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アスリートも実践 腰・肩・首が楽になる「ほぐれっち」の効果

腰痛、肩凝り、首凝りを抱えていないサラリーマンはいないだろう。デスクワークなどで長時間同じ姿勢を続けることで生じる筋肉の凝りが原因になっていることは確かだが、まさか腰痛、肩凝り、首凝り改善のために仕事を変えるわけにはいかない。

 そこでお勧めなのが、「ほぐれっち」だ。考案者であるボディー・トレーナーの八田永子氏(studio MOVE主宰)は、シンクロナイズドスイミング、女子新体操ナショナルチーム、青森大学男子新体操部などへの指導で知られる。プロアスリートも注目する「ほぐれっち」について聞いた。

 気持ちよく全身をほぐして、ストレッチも同時にできる。「ほぐす」と「ストレッチ」の両方を兼ね備えていることから、八田氏が「ほぐれっち」と名付けた。

「筋肉の凝りをほぐしながらストレッチすれば、関節の可動域が広がり、筋肉の柔軟性が高まります。すぐに効果を実感できるのがポイント。1分やっただけで、驚くほど体を楽に動かせるようになります」

「ほぐれっち」を体験した人の中には、腰痛、肩凝り、首凝りが軽減したばかりか、「階段の上り下りが楽になった」「疲れにくくなった」「四十肩・五十肩で動きづらかった肩が、よく動くようになった」「体がサクサク動く」などと感想を述べる人が少なくない。

■気持ちよくなれる場所を探す

「ほぐれっち」は、「ほぐれっちボール」という用具を使って行う。とはいっても、身近にある物で簡単に作れるので、身構えなくていい。用意するのは次の4つだ。

(1)テニスボール4個
(2)テニスボール4個が入る長さの靴下
(3)辞書あるいはヨガブロック(半分に切って高さを10センチ前後に)
(4)ヘアゴム3個

 テニスボールを靴下に入れ、出てこないようにヘアゴムで結び、辞書あるいはヨガブロックの上に乗せて、ヘアゴム2個で固定する(写真A)。

「これを使って、凝っている箇所に圧をかけ、筋肉をほぐします。日常の動作ではインナーマッスルをよく使うので、凝りをほぐす時も、インナーマッスルをほぐさなくてはなりません。『ほぐれっちボール』は表面に凹凸があるので、インナーマッスルにまで刺激を与えることができます」

 凝っている箇所に「ほぐれっちボール」を当て、体を縦、横、8の字などに動かし、凝りをほぐしていく。

 腰痛は、写真Bのように「ほぐれっちボール」を腰に当て、体を動かす。肩凝りは、写真C。脇の下に「ほぐれっちボール」を当て、腕を弧を描くように動かす。首凝りは、「ほぐれっちボール」の上に首の凝ったところがくるようにして寝転がり(写真D)、縦・横・8の字に体を揺らす。

「基本的に使い方は自由です。気持ちよくなれる場所を探っていってください」

 ただし、ヘルニアなど何らかの疾患を抱えている人は、主治医に相談をしてから行うことだ。


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