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死ぬまで現役 下半身のツボ 1日20分の日光浴で勃起力を回復

日光浴が勃起力を高める--こんな話が医学界で囁かれているという。
 医学博士の志賀貢氏がこう説明する。

 「まず、日光浴と勃起の関係を理解するためには、ビタミンDについて知らなければいけません。ビタミンDには『一酸化窒素』の合成を抑制する働きがあるといわれているのです」

 昭和世代の方にすれば、一酸化窒素=光化学スモッグのイメージがあるため体に害があるようにも思えるが、そうではない。

 「一酸化窒素は、体内でアルギニンというアミノ酸によって作られるのです。そして、血管を拡張させて血液の循環量を増やすという、重要な働きを持った物質でもあるんですね」

 血液を拡張&血液の循環量の増加。この言葉を聞いて、「あっ!」と気づいた方もいるだろう。
 そう、バイアグラなどED勃起薬を服用したときも、同様の働きがあるのだ。

 「実際、バイアグラは一酸化窒素の合成生産を増やす目的で開発された薬ともいわれていますからね。ただし、ビタミンDも過剰に摂取すると体に良くありません。そのため、最適に摂取するように心がけるべきです」

 その方法として、日光浴が挙げられるのだ。
 「実はビタミンDを摂取するには、紫外線を浴びることが一番良いんです」

 あるデータによると、日当たりが良い春から秋までの日中、40分ほど紫外線を浴びていると、平均2万IUのビタミンDが作られるそうだ。

 「しかし、我々が必要なビタミンDは、1日あたり3000~5000IUといわれています。つまり、40分も日光浴をする必要もないんです。春先であれば10分ほどの十分。

2~3月の時期は日光も少ないので、15~20分ほど浴びれば、必要なビタミンDは摂取できます」

 紫外線の浴び過ぎは良くないのだが、全く日光を浴びない生活も問題なのだ。

 「1日1回、日光浴をするだけで、血液の循環も良くなるため、当然、勃起力アップにも繋がります。もちろん、紫外線を浴びすぎないためにも、紫外線を防ぐクリームは塗っておいたほうが無難ですね」

 日光浴の仕方だが、この時期なら日中に20分ほど外を散歩するのがベスト。しかし、そんな時間も取れないという方は、
 「窓から差し込む日光を浴びても効果はありますから、仕事の休憩時間などに、できるだけ日のあたる場所にいる。

また、朝の日差しも体にいいので、起きたらベランダに出て、しばらくボーッと過ごしてみるなんてこともオススメですね」

 さらにビタミンDを摂取することで、勃起力アップ以外にも、いろいろな有り難い効果が期待できるのだ。


 「ビタミンDは、カルシウムの吸収を助けて、骨密度を上げる効果もあるため、骨や歯を丈夫にし、骨粗しょう症の予防になります。また、日光を見ることで、目の網膜が刺激されて、うつ病を改善するセロトニンも分泌されます」

 体もバッチリ強くなり、心も健全になるとはスゴイのひと言。
 春が近づき暖かくなってきた今日この頃。日光浴をして人生をエンジョイしようではないか!

志賀貢
医学博士。内科医として診療する傍ら、260作以上の小説やエッセイを執筆。また、性感研究の第一人者で『かなりHな夜の教科書』(河出書房新社)など、医学的見地に基づいたSEX&口説き術にまつわる著書も多数。

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