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ビル・ゲイツが目指す究極のコンドーム開発。全世界の使用率2倍以上を狙う

国連人口基金は、性感染症(STD)と不要な妊娠を防ぐため、啓蒙活動として世界中に数多くのコンドームを配布しています。コンドームを正しく使用すれば、STDや妊娠は98%も防げるといわれます。そこで国連人口基金では、本体のデザインやサイズ、素材だけでなく、パッケージや広告にも力を入れ、コンドームに興味を持ってもらおうと努力しているのです。

トロピカル系やチューインガムなど多彩な味や、バッテリーで最高20分まで振動が持続する、暗闇で発光するなどといった仕掛けも楽しく、趣向をこらしています。

◆驚き!世界でコンドームを常時使用する男性の数
全世界でみると、コンドームを常時使用する男性はわずか5%で、エイズの感染者は年間250万人増加しています。この事態に専門家はこう指摘しています。

「定期的にコンドームを使用する男性が2倍に増えないと、この傾向は止められない」と。ところが、どれだけ趣向をこらしても、大部分の男性は快感が損なわれるという理由から、コンドームの着用をためらいます。

◆ついにあの有名人が動いた
ビル&メリンダ・ゲイツ財団も、この啓蒙活動に一肌脱ぎ、「快感をそれなりに保つか、より高めるコンドームを開発すること」をテーマに、アイディアを募集しました。優

勝賞金10万ドル(約1200万円)というコンテストには500を超える応募があったのです。

その結果を受け2014年6月にゲイツ財団は12カ国からの55のアイディアに資金を援助すると発表しました。そのうち第1期として、10万ドルを提供する52のプロジェクトが紹介されました。

◆快感を高めるコンドームが世界を救う?
ゲイツ財団が助成しているいくつかのプロジェクトをご紹介しましょう。たとえば、空気を含ませることで、挿入が早く楽になる女性用コンドームがあります。

男性には不評のラテックスの変わりにハイドロゲルを使い、あらかじめ潤滑剤を含ませておくと、満足度が高いという結果も出ています。

それでも、残念ながら現状では多くの男性が満足できる究極のコンドームは実現していません。ゲイツ財団や国連人口基金、活動家の戦いはまだまだ続いているのです。

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