l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 目からの紫外線で焼けるの? 読者が知りたい美白のギモン10問10答


目からの紫外線で焼けるの? 読者が知りたい美白のギモン10問10答

 ビューティサイエンティストの岡部美代治さんによる、働く女性の美白特集。最終回の今回は、日経ウーマンオンライン読者から寄せられた、美白・UVケアに関するギモンについて、岡部さんに答えていただきました!●美白のライン使いと、ポイント使い、どちらが効果的?

●Q.美白は1年中やったほうがいいですか?

A.通年美白は大切。スキンケア製品のどこかに組み込みましょう

 白くて美しい肌をキープするには、紫外線の強い時期だけでなく、1年を通して美白ケアをすることが効果的です。春先から夏場は美白化粧品をライン使いしてじっくりとケアし、秋冬は美容液などどこか一つに美白化粧品を組み込んで、他のアイテムは保湿を重視したものにする、といったやり方もおすすめです。美白ケアは継続が鍵です。

●Q.異なる美白有効成分の塗り重ねは大丈夫?

A.基本的には大丈夫。おすすめはライン使いです

 化粧水、美容液、クリームと、異なる美白有効成分が入った化粧品を組み合わせて使っても基本的には問題ありません。不安なら化粧品カウンターで聞いたり、メーカーに問い合わせてみたりしましょう。その点、同じ美白シリーズのライン使いなら間違いないですし、美白の相乗効果も期待できるはず。心地良い感触になるように設計されているので使いやすいでしょう。

●Q.手っ取り早く美白したい! ピーリングは効果的?

A.頻度を守って。過度なピーリングは逆効果

 ありがちな美白の間違いです。肌を白くしたいからといってピーリングをやり過ぎると、肌のバリア機能が低下し、刺激によって逆にシミが濃くなったり、ターンオーバーの乱れにつながります。シミのもとは表皮の基底層の細胞やメラノサイトにあるので、ピーリングですぐには取れません。適度であればターンオーバーを速めて、メラニンを減らし美白効果はあるかもしれませんが頻度を守りましょう。

●Q.内側からのケアは効果的? 美白に有効な栄養素は?

A.ビタミンCのサプリメントを取り入れましょう

 外からのケアに加え、インナーケアも併用するのは効果的だと思います。基本的なバランスのいい食生活を送っていれば問題ありませんが、より積極的に美白ケアをするならビタミンCのサプリメントをプラスするといいでしょう。

●Q.美白化粧品で太刀打ちできないシミは?

A.レーザー照射という選択肢も

 ピンポイントの濃いシミを、美白化粧品で完全に目立たなくさせることは難しいので、皮膚科で行われるレーザー照射が効果的です。クリニック選びのコツは、きちんと患者の話を聞いてくれて、納得できるよう説明してくれる医師がいるクリニックを選ぶこと。スタッフの対応も大切です。レーザーでシミを照射したあとは、日焼け止めでしっかりと紫外線をカットすることも大切です。さらに美白化粧品を加えてホームケアをすると効果的です。

 次のページからは、紫外線対策に関するQ&Aです!

目から入る紫外線でメラニンが! 昨年の使いかけ日焼け止めは使える?

●Q.SPF50+・PA++++の日焼け止めは肌に負担になるってホント?

A.「高い数値=肌に負担」は思い込み。不安ならパッチテストを。

 高い数値の日焼け止めや紫外線吸収剤が肌に負担になる、とちまたでは言われていますが、正しい使い方であれば、市販されている高い数値の日焼け止めが原因で、肌にトラブルが起きることは非常に少ないです。同様に、紫外線吸収剤は肌に刺激になり、紫外線散乱剤は肌に優しい、と思われていますが、肌への影響は変わらないと私は思っています。最近は、吸収剤と散乱剤のいいところをうまく組み合わせているものもあります。肌が敏感で不安なら、買う前に試し塗りをしましょう。丸一日塗布しておき、肌が赤くなっていなければ大丈夫。ただし、アレルギー体質の人は「ノンケミカル処方」のものを選ぶのも一つの選択です。

●Q.SPF・PA値の目安を教えてください

A.屋外で過ごす時間の長さによって使い分けましょう

 夏の場合、通勤時やランチタイムに短時間屋外に出る程度であれば、SPF30・PA++以上の下地を使い、ランチタイムにパウダリーファンデーションで塗り重ねて補強すれば大丈夫です。屋外で活動する日は、SPF50+・PA++++を2・3時間おきに塗り直すことが大切です。

●Q.黒い洋服の方が紫外線カット効果が高い?

A.その通りです。しかし、それほどこだわらなくてOK

 確かに紫外線カット効果が高いのは、淡い色よりも濃い色の洋服ですが、だからといって黒ずくめの服装にこだわらなくてOK。大切なのは、日焼け止めを塗り忘れないようにすることと、帽子をかぶったり、うっかり焼けやすい首元をストールで覆ったりと、直接紫外線を多量に浴びないような工夫を取り入れるといいですね。

●Q.目から入る紫外線で焼けるってホント?

A.ウソ。目へのダメージを防ぐためにサングラスを

 目から入った紫外線がメラニン生成の指令を出すため、直接肌に紫外線が当たっていなくても日焼けをする、という説がありますが、私は気にする必要はないと思っています。UVカット効果のあるサングラスで目をガードすることは、美白の観点よりも眼球のダメージを防ぐのが目的。将来的に白内障などのリスクを軽減させるためにもサングラスで目を守ることは大切です。

●Q.昨年の残りの日焼け止めを使っても大丈夫?

A.変質していなければ問題なし。感触・香りをチェックして

 容器に半分以上残っていて、温度変化が激しくない環境で保管していたものなら問題なく使える可能性が高いです。中身をチェックして、ドロッと濃くなっていないか、香りが変わっていないかチェックを。残量が少なくなっているものほど、容器の中で多くの空気に触れて水分が蒸発し、ドロッと濃くなっている可能性が高いです。

 岡部美代治さんによる「働く女性の美白研究会」は今回で最終回です。美白ケアと紫外線対策はシミやくすみだけでなく、しわやたるみといったエイジングケアにもつながります。「ひと夏で3歳老ける」などと言われるように、夏肌のダメージは侮れません。夏の終わりに後悔しないためにも、正しい美白ケアを始めていきましょう。

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