l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? “脳卒中”検査が1万500円!都内クリニックの挑戦


“脳卒中”検査が1万500円!都内クリニックの挑戦

働き盛りを襲う脳卒中は、突然意識を失い命を落とすこともある。その状態が運転中ならば、乗客や積み荷のみならず、他の車や歩行者を巻き込む大惨事にも結び付く。

この恐ろしい事態を未然に防ぐには、早期診断と治療が何よりだが、そのための健診「脳ドック」は、あまり普及していない。この事態を打開するために、赤字覚悟で動き始めた医療機関がある。

 ■認知向上のため

 脳ドックでは、「MR」といわれる磁気共鳴装置(MRI&MRA)を用いることにより、脳や血管の状態、血流などを映し出して異変を診る。10分程度装置の中に入るだけで、X腺CT検査のような被ばくもないのだが、一般的には「人間ドック」に含まれず、オプションとして扱われることが多い。

 なぜなら、通常「脳ドック」は、単独でも5万~6万円程度と単価が高く、全ての医療機関がMRを持っているわけではないからだ。健診は保険適用ではないので、受診者の費用負担も重くなる。

 この状況に風穴を開けるべく、「運転業務の人限定、1万500円の脳ドックキャンペーン」(7月上旬まで)を実施しているのが、「水町エム・アールクリニック千駄ヶ谷」(東京都渋谷区)だ。水町メディカルグループの水町重範総院長が説明する。

 「近年、脳疾患に関わる事故が相次いでいます。早期発見には脳ドックは欠かせません。全国レベルで脳ドックの普及を推進するため、さまざまな働きかけを行っています。その一環として、昨年秋からキャンペーンを実施中です。

現在、賛同された運輸業の社員の方々などが検査を受けていますが、より幅広くこの運動を広げたいと思っています」

 ■早期は無症状

 脳疾患といえば、脳梗塞やくも膜下出血、脳腫瘍などさまざまな病気がある。中でもくも膜下出血は、脳の動脈にこぶのできる脳動脈瘤(りゅう)が破裂して起こりやすい。脳ドックでは小さな脳動脈瘤なども見つかるのだが、それゆえに検査を拒否する人もいる。

 「何か異常が見つかると怖いから受けたくないという人が多い。しかし、がんと同じように、脳疾患も早期の段階では無症状です。そして、早期診断&治療によって治るケースはたくさんあります。

脳ドックは健診の一部とご理解いただきたいと思っています」と、水町エム・アールクリニック千駄ヶ谷の塩原隆造院長は言う。

 無症状で放置するうちに、血管が突然破れ、詰まり、脳腫瘍は拡大すると言ったことが起こりやすい。それが自分自身だけでなく周囲も巻き込む悲劇につながることも…。

 ■内視鏡検査のごとく

 人間ドックでは、胃の内視鏡検査は盛んに行われている。胃がんを早期に発見すれば、治ってしまう人がいるのは周知のとおり。しかし、脳ドックは特別な検査と受け止められがちだ。

 「まだまだ認知度が低いのです。胃の内視鏡検査を受けるように、若い頃から脳ドックを受けていただきたい。

脳疾患は年齢ごとに病気の種類やリスクが異なります。早期発見&治療のために、ぜひ活用していただきたいと思っています」(塩原院長)

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