l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【ベストセラー健康法】「不安」は心の警報…書いてわかる回避法 気持ちの切り替え方の“練習帖”


【ベストセラー健康法】「不安」は心の警報…書いてわかる回避法 気持ちの切り替え方の“練習帖”

現代に生きるサラリーマンが、ストレスから逃れるなんて無理なこと。ならばせめて、気持ちを切り替えて、心の負担を取り除くことを考えるほうが得策だ。そのための「練習帖」もあることだし。

 何事にも順序があり、方法論がある。それは経験で身に付くものもあれば、何度経験しても覚えられないこともある。

 不安や心配事に直面した時、どう対処すれば切り抜けられるのか-。同じ状況にいても、不安と思う人がいる一方で、まったく意に介さない人もいる。どうせなら後者になりたいものだが…。

 「『気持ちの整理』練習帖」(三笠書房)の著者で精神科医の大野裕氏は、「不安や心配は心の警戒警報」と説明する。警報が鳴るから、その先にある本当に危険を回避するきっかけになる。その回避の仕方を練習しようというのが本書だ。

 著者の専門である「認知行動療法」に沿ったかたちで構成された本書は、「つらい気持ち」の構造をわかりやすく解説し、自分の置かれた状況を客観的に分析するところから始める。

 しかも、その方法を順序立てて、知識として身に付けていく目的で、「書き込む」という行為を伴う進め方を採用している。小学生がドリルを使って勉強していくのと、ちょっと似ている。

 「読者自身が気持ちの整理を試せるように“書き込み式”にしました。読むことで心と向き合い、自分の考えの特徴(偏りの有無や優先順位が見えなくなっている、など)に気付いてもらう。

そして実際に書き込むことで、それを解消するための取り組みが自然にできる仕組みです」(編集を担当した三笠書房の宮本沙織氏)

 1回通して読むことで、自分の「不安」がどういうものかが何となくわかる。それだけでも精神的にはずいぶんラクになれるが、それで終わりにするのではなく、心が少し疲れた時に読み返し、また書き込んでいくことで、心を軽くするコツやテクニックが自然に付いていくのだろう。

 本書の中で1つのキーワードとなるのが「自動思考」という用語。これは認知行動療法で用いられる専門用語だが、わかりやすく言うと「ある出来事に遭遇した時に、無意識のうちに浮かんでくる判断や考え」のこと。

この判断や考えが現実とずれている時に心は重くなっていく。

 この自動思考には、思い込みや決めつけ、白黒はっきり付けようとする思考、自己批判や深読み、先読みなどの特徴があり、それに気付くには自分の考えから距離を置いて眺め、客観的に検証することが大事だと著者は言う。

 そして、そのためにも、自分の頭の中にあることを文字で書きこんでいくのが、大きな意味を持つようになるのだ。

 読み物として読み進めていくだけで安心感が漂い、心の中の尖った部分が丸くなっていくのが感じられる。そして読み終わる頃には、少なからぬ自信が湧いていることに気付くはずだ。

 「会社や組織に属していれば、誰でもストレスはたまります。気分転換ができればいいのに、気持ちを晴らすことができればいいのに、と思いながらも、思い通りにいかない-そんな時に手を差し伸べてくれる本です。

“ひとつ上”の人生を手に入れるために、本書を活用してもらえたらうれしいです」(宮本氏)

 一人で悩んでいるよりも、読んでみるべし、書き込むべし。 

■「考えを切り替える心のスイッチ」(抜粋)
・「大切なもの探し」をしてみよう
・頭で考えるより、実際に書き出してみよう
・今のつらさに「点数」を付けてみよう
・不安に思っている理由に近づいてみよう
・休むことも「一つの行動」と考えよう

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