l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 生活習慣病を撃退する歩き方と立つ姿勢 1日プラス10分の運動で健康長寿


生活習慣病を撃退する歩き方と立つ姿勢 1日プラス10分の運動で健康長寿

糖尿病や痛風に新たな治療薬も登場し正常値へのコントロールが可能になりつつある。だが、薬に頼るだけでなく、食生活など生活習慣の見直しは欠かせない。特に運動は重要だが、時間がないとか自己流の人は多い。どう運動を行うのが効果的か、専門家に聞いた。

 【自己流では効果なし】

 糖尿病や痛風では、適正体重に戻すダイエットは不可欠。手っ取り早いのは、糖質制限など食事の見直し。だが、目標体重に達した後、リバウンドする人がいる。それを防ぐのが運動習慣だ。

 痛風治療のエキスパート、両国東口クリニック(東京都墨田区)の大山博司理事長が説明する。

 「食事制限だけでは、脂肪だけでなく筋肉が落ちて基礎代謝も低下します。適正体重になった後、以前の食事内容に戻すと、リバウンドしやすい。食事の見直しも重要ですが、毎日の運動習慣が大切。でも、日常生活の中で、効果的な運動に取り組むのは難しい」

 男性では、運動への姿勢は2つあるという。ひとつは、運動拒否。医師に運動を勧められると、その場では「分かりました」と答えるが、「忙しい」のを理由に取り組まない。もうひとつは、自己流で取り組むタイプ。

 「1日1万歩を実践している方でも、効果が得られない人がいます。運動方法が間違っているのですが、ご本人は1日1万歩で良いと思っている。せっかくなら、効果的な方法に取り組んでいただきたい。そのために体験施設を作りました」

 【日常の動作を見直す】

 同クリニックでは、メディカルとスポーツトレーニングの融合を充実させるため、昨年5月、東京都から認可された「メディカルフィットネス ティーズエナジー」という疾病予防施設を開設した。

医師が健康チェック、専属トレーナーが個人指導、栄養士が食事指導する。そのチーフトレーナーの山田美紀さんがアドバイスする。

 「1日1万歩を心掛けても、歩き方で筋力のつき方やエネルギーの消費量は変わります。コツさえ身につければ、わざわざ運動する時間を作らなくても、日常生活の中で、身体活動量を上げることが可能です。

通勤で歩く、駅のホームで電車を待つ、階段を上るときにも、意識して身体を操れば運動量は増えます」(別項参照)。

 【1日プラス10分】

 厚労省は昨年、「健康づくりのための身体活動指針(アクティブガイド)」を改定した。「プラス10」を呼び掛け、今より10分多く身体を動かすだけで健康長寿が可能という。

 「効果のない運動は、生活習慣病改善につながらないだけでなく、腰やひざ、血管などにダメージを与え、逆効果になりかねません。それを回避するには、ご自身に合った運動方法を身につけることが重要です。

ご自身に合った効果的な運動習慣で、1日10分間をプラスしてほしいと思います」と大山理事長は勧めている。

 ■効果的な運動法

 (1)歩き方…歩幅は身長マイナス100センチに。背筋を伸ばし、かかとから着地、足の裏全体を使ってつま先で地面を蹴ることを意識。カバンを持っていない腕は後ろに大きく振ると、次の脚が自然に前に出る。

 (2)電車を待つ・つり革での姿勢…背骨を天井に引っ張られるようにまっすぐに伸ばす。左右の肩甲骨を近づけるように胸を張る。

 (3)階段の上り方…電車の待ち時間と同じように、背骨を天井から引っ張られるイメージで伸ばし、おなかを引き締め、おなかで足を操るようにし、踏み込んだ脚にお尻をしっかり乗せることを意識する。

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