l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 専門医に聞け! Q&A 良い歯科医の基準を知る


専門医に聞け! Q&A 良い歯科医の基準を知る

 Q:以前治療してかぶせた義歯が取れたし、歯肉炎もあります。治療をしなければなりませんが、前に受診した医師がよくなかったので、医院を替えたいと思っています。

良い歯科医、良い歯科医院を選ぶ基準がありましたら教えてください。(28歳・図書館勤務)

 A:良い歯科医を選ぶ基準として、まず挙げられるのは、噛み合わせをよく診てくれる医師です。

 抜けた歯を放っておくと歯並びが悪くなり、噛み合わせも変になってきます。噛み合わせは、左右の奥歯の噛み合わせる位置が同じ高さでなければいけません。

 側方運動時にその高さが、ほんのわずかでも違うと、歯並びに影響が及ぶし、顎関節症を引き起こすことにもなりかねません。だから、虫歯で部分義歯を装着するなどの治療を行うとき、正しい噛み合わせすることが大事なのです。

 歯科の治療が原因で、噛み合わせの異常を起こし、さらに顎関節症を発症することもあります。

 良い歯科医の次の条件は、虫歯や歯周病などの治療が終わった後のレントゲン検査を行った際、患者さんによく説明してくれるということです。

 というのは、特に根管の治療をした場合は、治療が十分にできないことがあります。根管は歯髄が詰まっているところで、この部分が長い間細菌に冒されると、それを完全に治すことは難しい場合があるのです。

●感染防御は完全か?
 その原因には患者さんの生体の問題もあります。治療が完璧にはできなかった場合には、そのことを明かし、その理由や、今後どのようにケアすればよいかについても説明してくれるのが良い医師です。

 また、医院として良いかどうかの一番の基準は、衛生面です。歯科治療は、治療過程で出血することがあります。だから、ある患者さんの血液から別の患者さんに肝炎ウイルスなどが感染するリスクがあります。

そのため、歯科医院の感染防御システムが確立し、スタッフがそれを守っていることが大事です。

 器具の消毒を徹底して行い、治療スタッフが手袋を着用しているでしょうか。医師はゴム手袋をしていても、歯科衛生士や歯科助手がしていないなら、感染防御対策は不十分でしょう。

 同業者の批判はしたくないのですが、そういう医院があります。スタッフが手袋を着用してないなら、医院を替えたほうが賢明です。

渡辺秀司氏(とつかグリーン歯科医院院長、漢方歯科医学研究所所長)
神奈川歯科大学卒。同大学研修医を経て、横浜市でとつかグリーン歯科医院を開設。歯学博士。歯科領域に漢方を取り入れ、天然素材を配合したうがい薬や歯磨き剤を開発。独自な歯周病治療で名高い。

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