あなたの健康はお金で買えますか・・・? Dr.倫太郎のような精神科医 実際にいたら要注意?
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Dr.倫太郎のような精神科医 実際にいたら要注意?

身近な病になりつつある、うつ病。もし患ってしまったら、自分に合った医師に出会って治療していきたいもの。医師を見極めるには、どんなところに気をつければいいのか。

これまで延べ6千人以上の患者を診察してきた現役精神科医で、著書『失敗しない“心のお医者さん”の選び方 かかり方』を最近出版したTomy氏に、「名医」と思いこみやすいパターンについて解説してもらった。

■これって名医?「初診でズバリ病名がつく」

 精神科の病気の診断基準は一様ではなく、曖昧な部分も多いと、Tomy氏は言う。うつなのか統合失調症なのか判断がつかないときもあれば、初診でうつと診断した患者が躁転して、躁うつ病だったことが後から判明するケースもある。

どちらか迷うような場合には少量の薬を出し、反応を見ながら診断をつけていく。治療過程を診断の材料にするというのだ。

「初診で病名がつかないことはよくあるので、心配は無用です。また、パーソナリティー障害などでは、本人に病名を告知すると治療がうまく進まなくなることもあるため、あえて伝えない場合もあります」(Tomy氏)

■これって名医?「毎週のように診てくれる」

「外来診療の頻度は、たいてい2~4週間に1回です。状態が落ち着いているのに毎週診察に呼ばれるようだと、親切なのではなく、単なるもうけ主義かもしれませんよ」(同)

 過剰な投薬を防ぐ観点から、現在の公的医療保険制度では、医師があまりに多くの種類の薬を処方すると保険点数が減り、むしろ収益が悪化するしくみになっている。

「その代わりに、通院頻度を高めて収益を上げるクリニックもあるので、要注意です」(同)

 血液検査や心理検査、保険の利かない高額なカウンセリングを半ば強制的に行おうとする医師にも、注意が必要だ。

■これって名医?「やさしくて倫太郎みたい」

 精神科の診療では、患者が主治医に恋愛感情を持つことがあるといわれるが、それを拒まない医師にTomy氏は手厳しい。

「先生がいないと生きていけない、などと患者が主治医に依存してしまうのは、治療としては失敗です。患者との適切な距離を守るのは医師の責任。淡々としている、と感じるくらいが理想でしょう」

 診察室に看護師を立ち会わせたり、密室にならないよう工夫をこらしたりしている医師も多いとか。ドラマで堺雅人が演じていたDr.倫太郎のように、「診察室の扉はいつでも開いています。ず

っとあなたのそばにいますから」なんて囁(ささや)く医師がいたらご用心。

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