あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【女医ドルやすらぎの処方箋 オトコの元気術!】加藤博美先生 脳と血液のため「1日1回青魚」
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【女医ドルやすらぎの処方箋 オトコの元気術!】加藤博美先生 脳と血液のため「1日1回青魚」

秋も深まり紅葉の美しい季節となってきましたね。

「スポーツの秋」「読書の秋」とも言われますが、何といっても「食欲の秋」。「馬肥ゆる秋」と言われるようにおいしい食べ物が世の中にたくさん出回り、食べ過ぎて太ってしまい心配とお困りの方も多いのではないでしょうか。

 秋の食物の代表格といえば、まず思いつくのは秋刀魚(サンマ)ですね。大根おろしでいただくサンマの塩焼きは最高です。

 今回はおいしくて健康に良い青魚について、なぜ身体に良いのかお話ししたいと思います。サンマに代表される青魚には、EPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)という不飽和脂肪酸が多く含まれています。

みなさんもEPAやDHAはサプリメントで世の中に普及しているのでご存じなのではないでしょうか。

 EPAやDHAは体内で合成されないため、食事や薬などで外から摂取しなければなりません。

 DHAは脳細胞を活性化する作用があります。EPAには(1)血液をサラサラにして血液を固まりにくくする作用(2)血液中の中性脂肪などの脂質を下げる作用(3)血管の弾力性を保つなどの多彩な作用があります。

 EPAやDHAを多く含む魚はサンマの他に、マイワシ、サバ、マグロ(トロ)、ハマチ、ブリ、カツオなどがあります。

 厚生労働省はEPAやDHAを1日1グラム以上摂取することを推奨しています。簡単な目安として1日に青魚を1尾あるいは1回食べればいいわけです。

 日本人は古来より、知らずと身体に良い魚を多く摂取するという優れた食文化をもっていました。しかし残念ながら近年は食生活の欧米化により、肉を食し魚を食す機会が減少してしまいました。

どうせ食すならばおいしくて身体に良い食品をとり、心臓病や脳卒中などの動脈硬化性疾患のリスクを抑えることを心がけてはいかがですか。

 私たちは1日3回の食事をとりますが、ちょっとした心がけ次第で、健康で快適な生活を送れます。Good food’Sgood healthを合言葉にしましょう。

■加藤博美(かとう・ひろみ) 東邦大学医学部卒、東邦大学医学部大学院修了。
東邦大学大森病院第2内科、東邦大学佐倉病院小児科を経て、加藤医院常勤、2014年10月より院長就任。04年より都内大手企業数社の嘱託産業医として社員の健康管理、メンタルヘルスケアに取り組む。協力・カロスエンターテイメント。

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