l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【女医ドル】気になるまぶたのたるみや肩こり… 眼瞼下垂症かも!?


【女医ドル】気になるまぶたのたるみや肩こり… 眼瞼下垂症かも!?

年とともに目が小さくなってきた気がする方、もしかしたら眼瞼(がんけん)下垂症という病気かもしれません。眼瞼下垂症はまぶたが垂れさがる病気です。

目つきが悪くなったり若々しさが失われるなどの見た目の問題に加え、疲れやすさや頭痛・肩こり・うつ症状の原因にもなるといわれています。

 まぶたを持ち上げるときに使う眼瞼挙筋という筋肉が弱ったり、外れてしまったりすることによりこのような症状がでます。

最も多い原因は加齢によるものですが、若い人でもコンタクトレンズを使用する人やアトピー性皮膚炎、花粉症などでまぶたに負担がかかりやすい場合に生じることがあります。

 現代の医学では、治療法は手術しかありません。局所麻酔・日帰り・保険診療で手術を受けることができますが、術後1週間は強いはれを生じます。

完全にはれが引くまでには3カ月ほどかかりますので手術を受けるタイミングはよく考える必要があります。

 もっとも、美容整形ではなく病気の治療なのですから、周囲の人に前もってお話しして理解を得ておくとよいかもしれません。

 眼瞼下垂症を扱う診療科は眼科と形成外科です。医師の目から見ても、正直なところ手術の技術は本当にピンからキリまでです。「男だから」とか、「年寄りだから」と言って見た目を気にしないというのは間違い。

見た目にまで気を使って丁寧に行われた手術というものは出血量もはれも少なく、機能上も良い結果になることが多いでしょう。多くの手術経験を持ち評判のよい医師を選ぶとよいと思いますよ。

 手術では通常、まぶたの二重のラインを切開します。一重の人では際をよく見ると、うっすら二重のラインのようなものがあるのでそこを切開することもあります。

外れてしまった眼瞼挙筋をつなぎ直したり短縮することによって意識しなくても自然にまぶたが大きく開くようになり、多くの人で肩こりや頭痛などの症状が改善します。

 忙しくて手術をすぐに受けられないという人は、これ以上症状が悪化するのを極力避けましょう。まぶたをこすらないこと。かゆい場合はこすらず目薬でかゆみを紛らわせましょう。

 コンタクトレンズをつけ外す際は下まぶたを伸ばして行うこと。

上まぶたを引っ張ったりすると負担がかかり、眼瞼下垂症が悪化することがあります。疲労の原因は意外なところにあるのかも。気になる場合は一度医師の診察を受けてみましょう。

■土屋沙緒(つちや・すなお) 東京大学医学部卒業。医学博士。形成外科学会認定専門医。抗加齢医学会認定専門医。現在、埼玉医科大学形成外科客員講師。クリニカ市ヶ谷勤務。(株)カロスエンターテイメント 女医ユニットメンバー。

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