l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【外食・コンビニ健康法】間食に「ゴマせんべい」 質のいい油をとりたい


【外食・コンビニ健康法】間食に「ゴマせんべい」 質のいい油をとりたい

「間食はいけません。1日3食にしなさい」

 そんなことを子供のころに言われていた記憶はありませんか。今も、なるべく間食を抑えている方も多いと思います。

 ところが、最近はちょっと事情が違います。栄養学の考えからも、食事と食事の間に栄養が補給できる間食はおすすめしたいもの。

 最近、著書「やせられないのは『夕方の空腹』が原因だった!」(青春新書プレイブックス・920円+税)を出しました。この本で提唱しているは「1日でゆるく5食」を食べること。

 会社勤めしている方々のランチは12時~13時。そして、なぜか、夕食は20時過ぎの方が多いようです。食事の間が空きすぎてしまい、夕方空腹を感じることが多いですよね。

そこで、3食のほか、15時と18時頃に小腹を満たす軽食をとると、過度な吸収が抑えられ、血糖値の急激な上下もないため、疲れにくくなります。また、夜のドカ食いなども防ぐことができます。

 そんな時に食べたいもののひとつに「おせんべい」があります。米粉だけで作った、おせんべいは「バリバリ」食感で満足感が高いようですが、栄養的には偏っています。

 そこで、コンビニで発見したのが「ゴマせんべい」です。ゴマは、小さいながら栄養がぎゅっとつまったもの。国内に流通しているゴマのほとんどが輸入品で、おもな産地としてはトルコ、エジプト、中国、ミャンマー、ペルーなど約30カ国。

 抗酸化作用の強いビタミンEやナトリウム排泄に必要なカリウム、不足しがちなカルシウムなども豊富に含まれています。抗酸化作用が強いので有名な「セサミン」も多く含まれます。

 また、ゴマには油脂分が約50%含まれます。この油のほとんどは「不飽和脂肪酸」と呼ばれるもので、身体にとっては、おすすめの脂肪酸です。

 酸化に強く、コレステロールバランスを整える働きもある一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)や、必ず食事で摂取しなければいけない必須脂肪酸である多価不飽和脂肪酸(リノール酸)を豊富に含んでいます。

油分が多いということは、摂取カロリーも当然、多くなりますが、その分おなかの満足度も高くなります。「どうせ油をとるなら、質のいい油をとりたい」という目的にはマッチしているのが、ゴマのいいところです。

 ただ、ゴマを食べる機会は意外に少ないもの。行きつけの居酒屋などで、ゴマあえやゴマ豆腐があれば積極的に頼みたい。ですから、おやつでゴマせんべいを食べるのはおすすめです。

 写真の「多胡麻せんべい」は、ゴマの量をせんべいの50%配合。香ばしい風味とプチプチとした食感があり、満足度が高いものです。

 午後の集中力の落ちるひとときに、香ばしいゴマせんべいを食べてみてはいかがでしょうか。

 ■浅野まみこ(あさの・まみこ) 1975年生まれ。管理栄養士。食と健康のコンサルティング会社「エビータ」代表取締役。1万8000件以上の栄養相談の経験を元に「『コンビニ食・外食』で健康になる方法」(草思社)を著し、企業のコンサルティング、テレビ出演、講演活動を行う。

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