l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 女性の気分の浮き沈みしやすい原因と対処法


女性の気分の浮き沈みしやすい原因と対処法


◆月経周期でホルモンバランスの影響が出る女性の心と身体

女性の心と身体に影響を与えるホルモンバランスの変化。ホルモンバランスによる影響は個人差がとても大きく、ほとんど変化を感じないという方もいらっしゃいますが、一般的には次のような気分の変調が現れやすくなると言われています。

■月経周期に伴うホルモンバランスの変化
一つは、月経周期に伴う気分の変調です。排卵日をはさんで女性ホルモンが大きく変化するため、それに伴い気分も変動しやすくなります。

排卵日から1週間ほどの期間は、気分が高揚したり落ち込むなどして、気分の浮き沈みが生じやすくなります。そして、月経開始日に近づくと気分はさらに不安定になりやすくなり、イライラしたりとても憂鬱になる方もいます。これは、受精卵が着床しやすくなるように、子宮内膜を充実させるホルモンである「黄体ホルモン」という女性ホルモンの分泌が高まることによって生じる変化です。

月経の開始に伴い黄体ホルモンが減少するため、そのころには気分が落ち着くという方もいますが、月経痛や貧血症状、月経中不快感などによって気分の不調を感じる方もいます。また、月経終了後は卵胞ホルモンが徐々に上昇し、それに伴い排卵期ごろまで気分が快活になるという方もいますが、この感じ方も個人差が大きいです。

■更年期によるホルモンバランスの変化
また、40代後半ごろから50代の時期は「更年期」にあたり、女性ホルモンのバランスが非常に乱れやすくなります。そのため、月経不順、「ホットフラッシュ」と呼ばれるのぼせや発汗などの症状も生じやすくなります。こうした体調の変化に伴い、気分の変調も生じやすく、とても憂鬱になったりイライラしたり、不安にかられたりすることもあります。

このように、女性は月経周期や年齢とともに身体の状態が変化し、その変化に気分も影響されることがあるのです。
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◆ライフステージや環境によっても変化する女性の心

そして、進学、就職、結婚、出産、育児、介護などのさまざまなライフサイクル上の課題に直面するときにも、女性ならではの課題が発生することは少なくありません。家事や育児も夫婦で協力して行おうという風潮はありますが、現実的には女性の方が家庭の事情に応じて、環境や役割の急激な変化を経験することは多いのではないでしょうか。

男女ともに、社会人になると仕事上のストレスや職場の人間関係に悩むこともあるものですが、仕事だけではなく結婚や出産を選択すべきかと悩み、ストレスを感じやすいのは、女性かもしれません。結婚後は、働き方を変えたり、専業主婦になったりして、それまでと違う生活環境になることも少なくなく、家事、育児、地域の人や親戚との付き合いなど、多種類の課題に対応しなければならないことも多いものです。さらに仕事と育児を両立している女性は、時間的な制約も多く、リラックスする時間や一人の時間を楽しむゆとりを持てないという声もよく聞きます。

しかし、日々の忙しさや雑事に追われて心のゆとりを持てない状態が続くと、次第に物事に感動できなくなったり、笑いを忘れていったりなどして、精神的なトラブルにつながっていくこともあります。

◆感情的になってしまった女性に接する際の心がけ

このように、女性はホルモンバランスの変化や、妊娠・出産・ライフスタイルの変化などに伴う私的・社会的な事情、ストレスによって、気分にも変調が生じやすくなることがあります。当事者以外の人にはこうした心情を理解しにくく、その時々に表された感情だけをとらえて非難したり、責めたりしてしまうこともあるかもしれません。

しかし、当事者は注意や叱責を受けることによって怒りや憂鬱感を募らせ、さらに情緒が不安定になったり、抑うつ状態に近づいてしまうこともあります。

したがって、不快な感情を抱える方と接する際には、その時々の感情のみに注目して相手のことを判断せず、背景にある様々な事情を思いやりながら応対していくことが大切になります。
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◆自分の感情変化が辛い場合は、感情コントロールする工夫を

また当事者は、不快な気分が高まったときにその気分をまるごと目の前の人にぶつけるのではなく、一度立ち止まって深呼吸をしてみる、といったちょっとした工夫を取り入れていくことも大切です。

たとえば、自分ではコントロールすることのできないホルモンバランスの乱れなどがあり、目の前にいる相手の言動などに対して苛立ちが抑えられなくなったとき、その場で感情をぶつけてしまいたくなるかもしれません。しかしそれを実行してしまうと、感情と感情がぶつかりあい、お互いの関係にひびが生じてしまうこともあります。

いったん気持ちを落ち着かせてから、「この部分を修正してほしい」などと具体的に提案したり、「私は今こう感じている」というように自分の感情を説明できると、建設的な話し合いができるチャンスを残せるかもしれません。

また、不快な気分が募ったり、高ぶったりするのを防ぐためには、日ごろから気晴らしの手段を複数持ち、折々に楽しんでいくことも大切です。たとえば、家に帰ったらアロマミストでリラックスする、職場ではハーブティーで休憩をとる、明るい気分になれる行きつけのカフェを見つける……。こうした小さな工夫をこまめに取り入れることが、自分の気分と付き合っていくためにはとても大切です。

長い人生の途上では、体調の波に振り回されることも、ライフサイクルの変化に戸惑うこともたくさんあります。そうしたストレスを上手に乗り越えていくためにも、自分の感情をケアする習慣をぜひ心がけてみてください。

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