l.dtd"> あなたの健康はお金で買えますか・・・? 目が合うと号泣! どうする? 赤ちゃんのパパ見知り


目が合うと号泣! どうする? 赤ちゃんのパパ見知り

■これってパパ見知り?

 赤ちゃんが誕生し、育児に張り切っているパパも少なくないことと思います。そんなパパがショックを受けるのが、ある日突然始まる「パパ見知り」。

 誕生後から沐浴を担当したり、限られた時間でできる限り赤ちゃんと触れ合ってきたというパパの場合でも、ある時期から突然、パパが抱っこしたりお風呂に入れようとしたりすると、火がついたように号泣するようになってしまった、というケースがよくあります。

 パパとしては、育児への意欲が我が子によって否定されたような気持ちを感じてしまったり、ママとしては日常のお世話をパパに分担してもらえない状況だと、育児の負担感が増幅してしまったりするでしょう。

ママの職場復帰を控えているような場合には、これから夫婦で育児家事を分担して乗り切っていけるのだろうか? という不安にかられてしまうこともあるかもしれません。

■パパ見知りのタイプもいろいろ

 パパ見知りのタイプもさまざまです。とにかくどんなお世話でもママじゃなければダメになってしまったというケース。抱っこやお風呂、寝かしつけなど、特定の項目だけ、どうしてもパパだと絶叫して拒否してしまうというケース。

また、ママが一緒のときにパパがお世話をするのは大丈夫なのに、ママがいないと全くダメで、パパに赤ちゃんを数時間でも預けることが厳しいという子。逆に、普段パパだとダメなのに、パパに完全に預けてしまいママが用事で出かけたりすると、意外と大丈夫だったというケースもよく聞きます。

 パパ見知りの期間についても、0歳代の限られたときだけで落ち着く場合もあれば、1歳代まで続く場合もあります。

■パパがダメなのではなく……?

 初めてママになる妊娠中の女性、ママとなった産後の女性の多くが、「ママとパパではスタート地点が全く違う」ということを感じるようです。受精卵が子宮に着床する時点で、妊娠4週(妊娠2カ月)。

それから出産予定日で数えても8カ月超の期間に、赤ちゃんはママの体の中で劇的な成長を遂げます。そして、この世に誕生して一番最初にふれ合うのもママ。

 どんなに育児に一生懸命なパパでも、ママと赤ちゃんの密接度にはかなわないでしょう。自分にとって一番近い存在であるママと、それ以外の人を、成長につれてはっきり認識し出すことが、いろいろなタイプのパパ見知りとして現れてくるのかもしれません。

 でもそれは、「パパじゃダメ」ということとイコールではありません。「ママの方がいい」という気持ちが勝っているということです。ここが、まさにパパが赤ちゃんとの信頼関係を構築していく大きなスタート地点にもなるのです。

 しかし、「パパ見知りかな?」と思われる状況への捉え方次第で、パパの落ち込みもママの精神的負担も、少し和らぐかもしれません。

■ママと同じになれなくて大丈夫!

 目の前の赤ちゃんに泣かれてばかりでは、パパの気持ちがどんどん凹んでも不思議ではありません。

しかし、今、赤ちゃんに泣かれてしまうパパたちには「ママと同じになれなくて大丈夫!」とお伝えしたいです。パパのタイプ別に、長いスパンでのパパ見知りの捉え方をご紹介します。

□気にせずとことんお世話を頑張るタイプ

 泣かれてもとことん頑張るタイプのパパ。泣かれることでそれなりに落ち込んでも、淡々とお世話に取り組むパパがいます。ママは、子どもが泣いているのに無理やりお世話するなんてかわいそうなんて思わず、パパの思いを受け止めて具体的に言葉に出してエールを送りましょう。

 たとえば、赤ちゃんが大泣きしていても、お世話の仕方は新生児のころから比べたら、格段に上手になっているでしょう。

どうして赤ちゃんが泣いてしまうのかと、パパがいろいろ悩みながら試行錯誤することは、赤ちゃんとの信頼関係を築いていくしっかりとした土台になっていきます。

 そして、何といっても、赤ちゃんに泣かれながらも育児に取り組んだことは、パパにとっても、1年もたてば笑い話にできるほど貴重な体験になるでしょう。

□育児に自信をなくしてしまったタイプ

 我が子への思いを拒絶されてしまったかのように感じ、自信をなくしてお世話から遠ざかってしまうパパもいるかもしれません。

 そんなときは、無理に励ましてお世話をお願いするよりも、今はまだまだ育児の序盤で、これからの子どもの成長につれてパパの出番がたくさんあることを想像してみましょう。

赤ちゃんのころにあまりお世話をできなかったパパが、2~3歳になって体を使った遊びで大活躍するというケースはとても多いものです。

 私も、親子講座の講師活動や子育て仲間とのお話の中で、たくさんのパパ見知り体験談と同様、「赤ちゃんのころはパパだと泣いてしまっていた子が、(2~3歳の)今ではすっかりパパが大好き!」というお話を、しょっちゅう耳にします。

そして「この遊びは、ママではなくパパとやりたい!」というような子どもの好みが出てくるようです。実は、我が家の子どもたちみんな、同じような道を歩んできました。

■パパ・ママの役割分担は長いスパンでみればよい

 赤ちゃんのお世話真っ只中の毎日の中では、数年後のことをイメージするより、今のことで精いっぱいでしょう。

 しかし、「今のこの時点」で、ママ・パパ両方が同じように育児の主役格になれなくても、1年~2、3年、それ以上、というようなスパンで振り返ったときに、「我が家なりの分担」ができていると感じられるかどうか、それが長く続く子育ての中で家族全体の日常生活の中での支えとなってくることもあります。

 今、赤ちゃんに泣かれてしまうパパたちも、パパが活躍できるときを楽しみにし、そのときが来たら存分に力を発揮してください。
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