あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【日本の名医】「睡眠時無呼吸」治療に取り組む女性歯科医 話しやすさが信頼感に★二宮歯科医院(東京・中央区)小國遼子さん(28)
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【日本の名医】「睡眠時無呼吸」治療に取り組む女性歯科医 話しやすさが信頼感に★二宮歯科医院(東京・中央区)小國遼子さん(28)

東京都中央区日本橋小舟町。東京がまだ江戸と言われたころ、ここを西堀留川が流れ、水運の物流拠点として重要な役割を果たした場所だ。

ここで4代、107年にわたって歯科診療を続けている「二宮歯科医院」で、若手実力派女性歯科医師が診療に当たっている。

 小國遼子さんは4年前に歯学部を卒業し、大学病院や民間の歯科医院で研鑽(けんさん)を積み、昨年から現在のクリニックに籍を置く。

 「人と関われる仕事に就きたかった」と語る小國さん。一般歯科の診療に当たる一方で、睡眠時無呼吸症候群の治療にも力を入れている。睡眠時にマウスピースを使って下あごを前方に出し、のどの気道を広げて呼吸をサポートする治療法だ。

 「あごを大きく出すほど気道も広がりやすくなりますが、半面それがストレスになることもある。効果と快適性を考慮して微調整するところが難しい点。でも、治療効果が出て、『ゆっくり眠れた』という言葉を聞くと、やっぱりうれしいですね」

 場所柄、サラリーマンが多く受診する。昔から歯医者さんで怖がるのは女より男-と言われるが、今も診察室に入ってからも恐怖で震えている男性患者はいるという。

 「そんな時は、治療に入る前の会話でリラックスしてもらうように心がけています。決して無理強いはせず、コミュニケーションを取りながら、安心感が持てる雰囲気づくりを心掛けています」

 これには二宮健司院長も感心しており、「もともと“話しやすい雰囲気”を持っているので、誰もが安心して相談できる。歯科医師として強力な武器ですね」と信頼を寄せる。

 そんな小國さんから読者諸氏にアドバイス。

 「治療はもちろんですが、それより大事なのが予防です。一度でも痛い目に遭った経験があれば別ですが、そうでない人は歯科健診をおろそかにしがち。長くても半年に一度は、口の中の衛生状態をチェックしに来てください」

 転ばぬ先の杖。痛くなる前の小國先生-だ。

 ■小國遼子(おぐに・りょうこ) 1984年、千葉県出身。
2010年、日本大学歯学部卒業。同大松戸歯学部で研修後、民間歯科医院に勤務。12年4月より現職。趣味は旅行。
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