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【今日のストレス 明日の病気】骨盤疼痛症 尿道の奥がうっすら痛み残尿感や違和感の症状も


「骨盤の痛み」と聞くと「前立腺がんか?」と驚く人もいるだろう。しかし、必ずしもがんとはかぎらない。

ストレスが原因で骨盤内に痛みや不快感を催すことがあるのだ。ストレスは人の感覚を敏感にする。そこからさまざまな「痛み」も生まれてくるというのだが…。

 今回の主人公は、市役所勤務のMさん(44)。長らく総務課に勤務していたが、昨年の異動で税務に転属してきた。

以前は直接市民と接することの少ない部署だったので、内向的な性格のMさんもストレスを感じることはなかったが、今は違う。朝から晩まで市民と顔を合わせる毎日。

なかにはモンスターチックな人もいて、内気なMさんはアップアップだ。

 そんな彼が異変に気付いたのはひと月前のこと。尿道の奥のほうにうっすらとした痛みを感じたのだ。それまでそんな部分を意識したことさえないだけに、痛みの震源地が分からない。

ネットで調べて「泌尿器科の領域だろう」とアタリをつけて受診すると、骨盤疼痛(とうつう)症という診断が下された。

 「精神的なストレスから起こることもある症状の1つ。痛みの他に残尿感や違和感程度の症状を示すこともある」と話すのは、兵庫県丹波市にある松下泌尿器科医院院長の松下全巳医師。そのメカニズムを解説する。

 「ストレスは神経の“閾値(いきち=刺激の最小値)”を変動させ、それまで気付かなかった痛みや違和感を持つことがある。

何らかの病気を疑って前立腺やぼうこうを調べても異常がなく、しかもストレスがかかっているときにこの診断が下りることが多い」

 松下医師によると、前立腺肥大症の治療に用いられるα-1ブロッカーという薬が効果を示すことも多いというが、根本のストレスが解消されなければぶり返すことも少なくない。

 Mさんは治療を始めてまだ1週間。効果の検証はこれからだが、検査で悪い病気が見つからなかったことでの安心が大きく、症状はすでに解消に向かっているという。

 それにしても、ストレスで頭やおなかが痛くなるという話はよく聞くが、「尿道の奥のほう」まで支配下に置いているとは…。ストレス、恐るべし。
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