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【今日のストレス】新プロジェクトで疲労→“戦闘ホルモン”が作用し血糖値上昇!


医者の言うことを聞かずに不摂生を続けて病気が悪化したなら自業自得だ。

しかし、言いつけ通りに清く正しく生活してきたのに、数値が悪化したのでは、神も仏もあったものではない。でも、時にストレスはそんないたずらをする。

 Yさん(50)は、数年前から糖尿病の治療を受けている。ただ、根がまじめで、医師の言いつけを順守する。

外食は極力避け、妻の作る和食中心の質素な食事に終始する。酒も飲まず、朝は欠かさずウオーキング。誰の目にも「健康的な生活」を実践してきた。

 ところが最近、どういうわけだか血糖値が高い日が続いている。

 思い当たることと言えばストレスが浮かぶ。最近スタートしたある作業で、得意先から無理難題を押し付けられている。何しろまじめなYさんは、無理とわかっていても手を抜けない。見た目は健康的でも、精神的には疲弊しきっているのだ。

 「ストレスは血糖値を高める大きな要因の1つ」と指摘するのは、大阪市淀川区にある糖尿病専門医院「ふくだ内科クリニック」院長の福田正博医師。そのメカニズムをこう解説する。

 「人間の体はストレス状態に陥るとアドレナリンが分泌され、体を守ろうとする。この時、別名戦闘ホルモンと呼ばれるアドレナリンは、血圧や心機能を上げて、肝臓を刺激しブドウ糖を血中に放出し筋肉にエネルギーを送ろうとする。

糖尿病状態でインスリンの作用不足のために血中の糖が筋肉に取り込まれにくいので、結果として血糖値が上昇するのです」

 ストレスがかかると飲酒量が増えたり、甘い物に手が出がち。これも血糖値を悪くする大きな原因。だが、糖尿病患者としては優等生のYさんのように、仕事のストレスそのもの以外に血糖値上昇の理由は見当たらないケースもよくあるという。

 「高血糖が続くようなら一時的にインスリンを投与し、膵臓(すいぞう)を休ませることも視野に入れて考えますが、まずはストレスをなくすべき。現代社会ではなかなか難しいですけどね」と福田医師。

 始まったばかりのプロジェクトは秋まで続く。それまでYさんの膵臓(すいぞう)はもつのだろうか…。
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