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【気になるこの症状】枕の睡眠障害 快眠のポイント


睡眠を健康的にとるための「睡眠指針」(厚労省)が11年ぶりに改定された。世代別に必要となる睡眠時間の目安などが示されているが、指針には出てこない快眠の条件がまだある。枕が合っていないと不眠の原因になるので注意しよう。

 【原因は睡眠姿勢】

 毎晩、何気なく使っている枕だが、睡眠の質を大きく左右する。全国でも珍しい「枕外来」をもつ16号整形外科(神奈川県)の山田朱織院長が説明する。

 「睡眠姿勢が悪いと、首の神経を圧迫したり、血液循環やリンパ液の流れが悪くなり、不眠や体調不良(肩こりや腰痛など)の原因になります。その睡眠姿勢は、7割が枕、3割は寝台によってほぼ決まります」

 つまり、枕が体に合っていないと、寝つけない、夜中に目が覚めてしまうなどの睡眠障害を引き起こす。心身がリフレッシュされず、鬱病などの精神疾患に関わる場合もあるという。これではいくら適切な睡眠時間をとっても台無しだ。

 【枕は寝返りが重要】

 快眠できる睡眠姿勢を整えてくれる枕のキーワードは「寝返り」。無意識の就寝中に、あおむけと横向きの寝返りが最小限のエネルギーで自然に打てる枕が、その人の体に合った理想の枕になる。

 「快眠枕の3大ポイントは、(1)高さ(2)硬さ(3)形状-です。高さは、横向きで寝たときにおでこ、鼻、胸の中心の体軸が一直線になること。

その高さが一晩中維持できるように、硬さは沈んでも5ミリ以内。形状は、真っ平が最もエネルギー消費が少なく楽に寝返りが打てます」

 低反発ウレタンのような素材は柔らかくて気持ちいいが、頭が沈み込み固定されるので寝返りの邪魔をする。羽毛やソバガラ、プラスチックチップなども、常に高さが一定ではないので本来、枕には適さないという。

 【対策は自家製枕】

 そう考えると、市販されている枕選びは結構難しい。山田院長は、患者に自分で作る「玄関マット枕」を勧めている。

 「使うのは玄関マット(毛足が短いもの)と、タオルケットやバスタオルです。玄関マットを折って土台にし、その上にタオルケットを使って高さを調節します。

首に当たる部分は直角になるようにそろえます。のどや首筋に圧迫感がなく、スムーズに寝返りが打てるようにミリ単位で微調整してください」

 そもそも枕は、その人の体形の変化に合わせて定期的なメンテナンスが大切になるという。自家製枕であれば、それも簡単に修正ができる。

 「人生の3分の1は睡眠です。人はその時間を使って心身を回復させています。睡眠を治療として有効に使うためにも、体に合った枕が非常に大切になります」
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