あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【日本の病院の実力】インターフェロン療法に実績!C型肝炎の新薬開発も★国立国際医療研究センター国府台病院
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【日本の病院の実力】インターフェロン療法に実績!C型肝炎の新薬開発も★国立国際医療研究センター国府台病院

国内でC型肝炎ウイルスの感染者数は約200万人。このうち年間約3~4万人が肝がんで死亡している。米国では感染者が400万人だが、肝がん患者は約1万人と日本より少ない。ウイルスに感染してから肝がんに至るまで、およそ30年を要するため、国によってタイムラグがあるのだ。

 日本は1920年代からと、世界で一番早い時期にC型肝炎ウイルスが国内に広がっている。その結果、肝がんを発症する人が他国に比べて多い。ただし、89年に米国でC型肝炎ウイルスが特定された後、感染予防と感染した人への新たな治療法の研究が進められている。

 そして、日本では国による肝炎総合対策も立てられた。予防法をはじめ、早期発見と適切な治療を行うための情報提供や、医療従事者に対する研修、最新の治療法の研究などさまざまな内容となっている。

 その柱として2008年10月に開設されたのが、国立国際医療研究センター国府台病院「肝炎・免疫研究センター」だ。世界的にも最先端の研究を行い、ナショナルセンターとしての役割も担っている。新研究棟も完成し、今月1日には開所式が行われた。

 「92年には1割の患者さんしか治らなかったC型肝炎は、05年時点でインターフェロン療法により、約5割の人は治るようになりました。今では、薬の効く人とそうでない人を事前に調べる診断法があり、より治療を適切に行えるようになっています」

 こう話す肝炎・免疫研究センターの溝上雅史センター長(64)は長年、肝炎の診断、治療、研究に取り組んでいる。遺伝子の違いによって、インターフェロン療法の効果に違いがあることを共同研究で特定し、治療前に測定する方法も確立した。

 溝上センター長は、08年に名古屋市立大学から赴任して以来、センターの設立に尽力する一方で最先端の研究も行っている。

 「遺伝子型を事前に測定すると、その型によって8~9割の人には治療が有効になります。そして、型が合わない人には、効果のない治療を行わないことで、副作用を回避することができるのです」

 さらに、従来のインターフェロン療法で効果を得られない人のために、新たな薬の開発にも力を入れている。治験も多数実施。日本に遅れてC型肝炎ウイルスが広がっている世界各国も、最新治療の先頭を走る日本の医療に注目している。

 「新たな診断法や新たな治療法の開発により、4~5年後にはC型肝炎はほぼ治る時代になるでしょう。そして、より副作用の少ない治療法も確立するでしょう。患者さんが安心して診断と治療が受けられるように、さまざまな角度から臨床に役立つ研究を進めていきたいと思っています」

 その取り組みは、新研究棟が開所したことで弾みがつくだろう。

<データ>実績
・C型肝炎患者数 500人
・インターフェロン治療人数 50人
・新しい薬の治験数 30人
・病院病床数 577床(現在の受け入れ可能は353床)
〔住所〕〒272-8516千葉県市川市国府台1の7の1
(電)047・372・3501
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