あなたの健康はお金で買えますか・・・? 「お酒でストレス発散」は逆効果かもしれない
1

「お酒でストレス発散」は逆効果かもしれない

仕事が終わった後、「ストレス解消のために一杯ひっかけよう」という気持ちになる人も多いでしょう。けれども、ストレスが溜まった時、すぐにアルコールに頼ってしまうのは逆効果かもしれません。

ストレスをコントロールする手段として、アルコールが必ずしも効果的でないことは、ご存知の人もいると思います。けれども、アルコール依存症に近い状態の人でなくても、アルコールがストレスに対して与える影響は、アルコールを飲むタイミングによって変わってきます。

科学誌『Alcoholism:Clinical & Experimental Research』に掲載された研究論文によると、ストレスが生じるような出来事を経験した直後にアルコールを摂取すると、体内のコルチゾール値が抑制されるそうです。

コルチゾールはストレスの対処に必須の物質なので、この物質の分泌が抑制されると、正常に分泌された時と比べて、緊張感が長い時間残ったままになってしまいます。

その結果、ある生理学的サイクルが促進され、結果としてコルチゾール産生量が長期にわたって増加する可能性のあることが、科学誌『The International Journal of Psychophysiology』に掲載された研究論文で明らかになっています。

その研究によると、アルコール依存症の患者は、身体がストレスにうまく対処できないのをカバーするために、少しずつ体内のコルチゾール濃度が上昇していくそうです。

アルコール依存症ではない人たちは、再びアルコールを摂取しなければ、上昇したコルチゾール値が時間が経つにつれて正常に戻ってきます。

以上のことを踏まえると、アルコールで本当にストレスを解消したいのなら、「飲む前に」ある程度気持ちを落ち着かせておくのが効果的と言えるでしょう。
関連記事
カテゴリ
最新記事
★★互助会推薦★★
ホテル最安値の簡単検索
比較サイト【トリバゴ】