【外食・コンビニ健康法】カロリー摂取量を簡単に把握 大塚食品「マイサイズ」
カラダマネジメントを考えるとき、いつも「質を考えることが大切」と言っています。多くの方がカラダを調整しようと考えたとき、食べる量を減らすことばかりを考えるからです。
ただ、この話には前提があります。それは「ある程度、平均的な量やカロリーであれば」ということ。この限りなら「量」ではなく「質」が大切です。
「質が大事」とお伝えしていると、食べる量を全く意識せず、気づかないまま人の数倍食べていた、という方がいたりします。もちろん、これはダメです。
そもそも、皆さんの1日の食事量は適切でしょうか。同世代・同性と比べてみて、平均的な量を食べているのか、それとも食べ過ぎなのか。これを判断するのは、意外に難しい。
手軽な方法として、お伝えしているのが「人と食事に行ってみる」ことです。最近は、ランチもひとり、夜もひとりで食べるのが楽という方も多くいますが、人と食事をすることは、自分の食事のくせを知るいい機会なのです。
注文の量や食べるスピード、選ぶ品……、いくつかのポイントに注目し、自分と比較してください。相手の方より自分の食べるペースが速かったり、自分のほうが頼む量が多い、またはボリュームの多めのものを選んでしまう。
こんな場合、食べる量について検討が必要かもしれません。そんな時に活躍しそうなレトルト食品があります。
大塚食品の「マイサイズ」です。色々なおかずが、レトルトのかたちで全て1食100キロカロリーで調整されています。これなら、日ごろから食べる量を把握する癖がつきます。
例えば、マイサイズ親子丼100キロカロリー(税込み120円で購入)に炊いた、ごはん200グラム(240キロカロリー)をつければ340キロカロリー。40代男性の1日平均摂取量は、2150キロカロリー程ですので、1食あたりの摂取平均は700キロカロリーほどになります。
マイサイズのおかずとごはんを食べていれば、平均的な1食の半分程度のカロリー摂取となります。ランチや夕食のどちらかを食べ過ぎても、もう1食で、ある程度の調整が可能になります。何より量が明確なので、自分がどのぐらい食べているのかを把握するのにはぴったりです。
食べてみると、具材もゴロゴロとしていて、ボリュームも味もちょうどいい感じです。
また、140グラムで150キロカロリーしかないマイサイズ「マンナンごはん」(同150円)も販売されています。これとおかずの組み合わせなら、わずか1食250キロカロリーです。
「ちょっと食べ過ぎているかな」と思ったときは、食べる量をきちんと把握するようにしましょう。そして、胃袋を適正量に慣らすことから始めてはいかがですか。食べる量の把握も、カラダマネジメントの重要なポイントです。
■浅野まみこ(あさの・まみこ) 1975年生まれ。管理栄養士。食と健康のコンサルティング会社「エビータ」代表取締役。1万8000件以上の栄養相談の経験を元に「『コンビニ食・外食』で健康になる方法」(草思社)を著し、企業のコンサルティング、テレビ出演、講演活動を行う。
ただ、この話には前提があります。それは「ある程度、平均的な量やカロリーであれば」ということ。この限りなら「量」ではなく「質」が大切です。
「質が大事」とお伝えしていると、食べる量を全く意識せず、気づかないまま人の数倍食べていた、という方がいたりします。もちろん、これはダメです。
そもそも、皆さんの1日の食事量は適切でしょうか。同世代・同性と比べてみて、平均的な量を食べているのか、それとも食べ過ぎなのか。これを判断するのは、意外に難しい。
手軽な方法として、お伝えしているのが「人と食事に行ってみる」ことです。最近は、ランチもひとり、夜もひとりで食べるのが楽という方も多くいますが、人と食事をすることは、自分の食事のくせを知るいい機会なのです。
注文の量や食べるスピード、選ぶ品……、いくつかのポイントに注目し、自分と比較してください。相手の方より自分の食べるペースが速かったり、自分のほうが頼む量が多い、またはボリュームの多めのものを選んでしまう。
こんな場合、食べる量について検討が必要かもしれません。そんな時に活躍しそうなレトルト食品があります。
大塚食品の「マイサイズ」です。色々なおかずが、レトルトのかたちで全て1食100キロカロリーで調整されています。これなら、日ごろから食べる量を把握する癖がつきます。
例えば、マイサイズ親子丼100キロカロリー(税込み120円で購入)に炊いた、ごはん200グラム(240キロカロリー)をつければ340キロカロリー。40代男性の1日平均摂取量は、2150キロカロリー程ですので、1食あたりの摂取平均は700キロカロリーほどになります。
マイサイズのおかずとごはんを食べていれば、平均的な1食の半分程度のカロリー摂取となります。ランチや夕食のどちらかを食べ過ぎても、もう1食で、ある程度の調整が可能になります。何より量が明確なので、自分がどのぐらい食べているのかを把握するのにはぴったりです。
食べてみると、具材もゴロゴロとしていて、ボリュームも味もちょうどいい感じです。
また、140グラムで150キロカロリーしかないマイサイズ「マンナンごはん」(同150円)も販売されています。これとおかずの組み合わせなら、わずか1食250キロカロリーです。
「ちょっと食べ過ぎているかな」と思ったときは、食べる量をきちんと把握するようにしましょう。そして、胃袋を適正量に慣らすことから始めてはいかがですか。食べる量の把握も、カラダマネジメントの重要なポイントです。
■浅野まみこ(あさの・まみこ) 1975年生まれ。管理栄養士。食と健康のコンサルティング会社「エビータ」代表取締役。1万8000件以上の栄養相談の経験を元に「『コンビニ食・外食』で健康になる方法」(草思社)を著し、企業のコンサルティング、テレビ出演、講演活動を行う。