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【女医ドル】歯が欠けたり折れた時の対処法 吉田聡美先生


転んでぶつけてしまった、硬いものをかんだ、知らないうちに…歯が欠けたり折れたりした経験がありませんか。

 歯が欠けたり折れたりする原因は、転んでぶつけたなど外傷のほか、虫歯や歯周病の進行による場合、治療で歯の神経を処置していたり、何らかの原因で歯の神経が死んでしまった場合などに多く見られます。また、歯並びやかみ合わせに問題があり、過剰に負担がかかったり、歯ぎしりやくいしばりがみられる方も要注意です。前回お話しした酸蝕歯(さんしょくし)でも歯が欠けてしまうことがあります。

 歯が欠けたり折れたときは、患部に触れたり、破片を指でとったり、接着剤を使用したりせず、すぐに歯科を受診しましょう。治療方法は、欠けた部分が小さく、見た目にも特に影響がないと考えられる場合は、鋭利な部分を機器で丸め、形を整えます。小さくても丸めるだけでは不十分と考えられる場合は、樹脂や金属などの修復物で形を補います。

 欠けた部分が大きな場合は、全体的に覆いかぶさるかぶせ物となり、欠けた部分の神経が露出しているときは、ほとんどの場合、神経の保存が難しくなりますので、神経の処置を施してから、かぶせ物の治療となります。いずれの場合も、虫歯で欠けた場合はもちろん虫歯の部分の除去が必ず必要となります。

 歯が根元から折れたり縦に割れてしまった場合は、歯の保存が難しいことがほとんどで、その場合は抜歯し、ブリッジや入れ歯、インプラント治療が必要となります。

 歯が完全に抜け落ちてしまったときは、歯を元に戻すことが可能な場合もありますので、できれば牛乳や保存液に浸し、できるだけ早く歯科を受診しましょう。

 歯が欠けたり折れたりしないようにするには、まずはお口の中を健康的に保つことがとても大切です。歯ぎしりやくいしばりのある方、スポーツをされる方はマウスピースの装着もお勧めします。もちろん、ケガにも十分注意しましょう。

 ■吉田聡美(よしだ・さとみ) 松本歯科大学歯学部卒業。神奈川歯科大学研修修了。都内歯科クリニック勤務後、モアナ歯科クリニック開業、2015年1月、東京・竹の塚に分院オープン。4月、さいたま市の武蔵浦和医院オープン。現在に至る。(株)カロスエンターテイメント所属。
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