fc2ブログ
       

なぜ帯状疱疹は痛いのか 帯状疱疹後神経痛 (たいじょうほうしんごしんけいつう)


帯状疱疹は、体に帯状に発疹ができる帯状疱疹ですが、中高年の方がよくかかるという印象がありますね。過去に水ぼうそうになった人は誰でも帯状疱疹を発症する可能性がありますが、以前に日本国内で行われた大規模な調査によると、発症率は50代から増え始めて、70代にピークを迎えるといわれています。

帯状疱疹が治った後も、痛みが長く続くケースがあります。これを「帯状疱疹後神経痛」といいます。
帯状疱疹の痛みは、焼けるようなあるいは突き刺すような痛みなど、人によって違うのですけれども、皮膚病変が消失したあとも痛みが3か月以上、場合によっては1年から数年間も続くケースがあります。

【帯状疱疹後神経痛が起こる仕組みとは】
帯状疱疹後神経痛はなぜ起こるのでしょう。奈良県立医科大学 浅田秀夫先生に聞きました。

浅田先生
「帯状疱疹が起こるときは水痘・帯状疱疹ウイルスが神経を傷めます。それが一つですね。それからもう一つは、ウイルスをやっつけようと思って免疫の細胞が集まってくるのですが、神経も同時に傷つけられてしまうということになります。ウイルスと免疫の両方で神経が傷められるという風に考えられています。

 神経が傷つけられた痛みというのは、もう夜も眠れないほど痛いとかですね、服を着たりとか、そういうこすれるような、そんな刺激でもズキンと痛むというようなことで、非常に困っていられる患者さんがいらっしゃいます。

 治療法はですね、普通の消炎鎮痛剤というのはあまり効かなくて、帯状疱疹後神経痛用のお薬…ちょっと普通の痛み止めとは違うということになります。あまり激烈なというか、強い疼痛には、神経ブロックをしたりとか、ペインクリニックに早めに紹介するようにいたします。」

【帯状疱疹後神経痛を防ぐためにも、帯状疱疹の予防が必要】
帯状疱疹後神経痛にならないためにも、まず帯状疱疹を予防するということが重要です。
お子さんたちの水ぼうそうを予防する「水痘ワクチン」が、帯状疱疹の予防にもなるということがわかっています。
次回は、帯状疱疹の予防について詳しく解説していきます。

医療監修:大阪府済生会中津病院 臨床教育部長 感染管理室長 安井良則氏
協力:国立感染症研究所 感染症疫学センター第三室長 多屋 馨子氏
協力:田辺三菱製薬、制作協力:日テレアックスオン、制作著作:広島テレビ
関連記事
おススメサイト!
最新記事
『忍者AdMax』
★★互助会推薦★★
QRコード
QR
カテゴリ
ランキング
ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ