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【今日のストレス 明日の病気】“白衣高血圧” 医師と対面、緊張で一時的に血圧上昇


胃や大腸の内視鏡検査が好きだという人はいないだろうが、必要以上に緊張すると、余計な不安が生じることもある。胃カメラを飲んで「高血圧」が見つかったのではシャレにもならないぞ…。

 Yさん(38)は胃の内視鏡検査を受けた。2年前にも受けたことがあるが、その時は大学病院だったため、経験の浅い若い医師による検査。麻酔もせず、それはそれは苦しい検査だった。

 ただ、慢性的に消化器系の弱いYさん。特にこの数週間は深刻な胃痛と胸やけに苦しんでいた。会社の上司から、無痛検査をやっている内視鏡検査専門のクリニックを紹介されて受診した。

 なるほど検査自体はまったく苦痛もなく、半分眠った状態で終えることができた。検査の結果、がんなどは見つからなくてひと安心なのだが、新たな不安が持ち上がった。

 検査直前、検査台の上で計った血圧が、上が160、下が90と高かったのだ。それまで120前後で推移していた彼にとって、とてつもない高血圧。一体何なのか。

 「白衣高血圧と呼ばれるものでしょう」と語るのは東京都港区にある三好内科クリニック院長で循環器科が専門の三好俊一郎医師。医師の前に出ることで緊張し、一時的に血圧上昇するストレス症状だ。

 「個人差はありますが、一般的に自宅にいる時よりも診察室では5~10程度の上昇は見られるといわれています。

手術や、以前、つらい経験をしたことのある検査などでは、さらに上昇することもあるでしょう。明らかに血圧がおかしい時は、心拍数を測定して総合的に判断することもあります」

 三好医師は、こうも付け加える。

 「胃カメラの検査の直前で160程度であれば、まず問題ないレベルです。むしろ血圧が低すぎると、検査中に脳貧血になる危険性が出てくる。

また検査直前とはいえ220を超えるようだと、今度は検査中にさらに上昇することが考えられるので、先に血圧をコントロールする必要も出てきます」

 検査が終わり、胃の炎症の説明を受けながらも、Yさんは血圧のことが頭から離れない。恐らくこの時点で血圧を測れば、いつも通りの正常値に戻っているはずなのだが…。 
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