fc2ブログ
       

【今日のストレス明日の病気 】解放感から“片頭痛”に! 風呂でストレス解消のはずが


一日の仕事を終えて家に帰り、風呂に浸かる瞬間というのは、えも言われぬ解放感があるもの。しかし、この解放感が新たなる厄介事を引き起こすこともある。今回のテーマは「片頭痛」。 

 Uさん(23)は今春、大学を出たばかりのフレッシュマン。会社ではまだまだ緊張の連続だ。

 そんな彼の唯一の楽しみは“風呂”。日曜日にはスーパー銭湯巡りをするという、少々年寄りクサい趣味の持ち主。

 「会社から帰り、自宅の風呂の小さな浴槽に身を沈める時の快感は何物にも替え難い」と、コメントも年寄りクサい。

 ところが、そんな彼を悲劇が襲う。疲れて帰宅し、風呂に入ると頭痛に見舞われるようになったのだ。

頭の左側だけに訪れる「ドクン、ドクン」という拍動性の激痛。ひとたび痛み出すと、何もできない。

蛍光灯の灯りまでが頭痛を刺激するので、電気を消した真っ暗な部屋で、布団をかぶって痛みが引くのを待つ。明け方まで眠れないことも珍しくないという。

 「典型的な片頭痛ですね」と語るのは、日本赤十字社医療センター脳神経外科の野村竜太郎医師。そのメカニズムを次のように説明する。

 「収縮していた脳の血管がストレスから解放されると拡張し、血管周囲の神経が引き延ばされてズキズキと脈打つ頭痛を感じるのが片頭痛。

血管が収縮する原因はいくつかあるが、ストレスもその一つ。

ストレスを抱えている人が、帰宅して風呂に入ると緊張が解けるだけでなく温熱効果で血流もよくなる。それで片頭痛が起きるのは珍しいことではありません」

 片頭痛の発症には食事も関係する。赤ワインやチーズ、チョコレートなどは、特に痛みを誘発する危険性があるという。また光の強さ、臭気、寒暖の差、天気なども、片頭痛の要因となり得る。

 「発作時には薬で痛みを取ることになるが、市販薬では効果が期待できないこともある。

まだ診断を受けていないなら、まずは専門の医療機関を受診すべきです。

痛みの“前兆”を感じられる場合と、そうでない場合がある。ひと月に何度も痛みを自覚する方は、予防薬を使うことで症状を軽減することも可能です」(野村医師)。

 それにしても、ストレス解消法のお風呂が、頭痛という次のストレスを生み出すなんて、考えただけでもアタマが痛くなる話です。
関連記事
おススメサイト!
最新記事
『忍者AdMax』
★★互助会推薦★★
QRコード
QR
カテゴリ
ランキング
ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ