【日本の名医】前立腺治療に高い実績 手術なしで快適な排尿を★秀クリニック院長 高島秀夫さん(53)
東武東上線の下赤塚駅から徒歩5分、東京メトロ有楽町線地下鉄・赤塚駅からなら3分の住宅地に立つ「秀クリニック」は、泌尿器科、内科、皮膚科を看板とする地域密着型の診療所。
院長の高島秀夫医師は、大学病院や関連病院で多くの手術症例を持つ泌尿器科医だ。
「患者の半分が内科疾患。残りの5割を泌尿器科と皮膚科の疾患が分け合う感じです」と説明する。その通り、開設から10年で、地域住民には不可欠な存在となった。
専門の泌尿器科領域での知名度は高く、土曜日などは“シモの悩み”を訴えるサラリーマンが集結する。
中でも多いのが前立腺肥大症。「頻尿」「勢いがない」といった症状を持つお父さんたちにとって、高島医師の存在は心強い。
「昔と違って、今は薬物治療で大きな改善が見込める時代。α-1ブロッカーという薬で排尿をスムーズにするだけでも大きな効果が得られるし、デュタステリドという前立腺を小さくする薬もある。
これらの薬を効果的に使っていけば、多くの場合、手術をしなくても快適な排尿を取り戻すことが可能。結果として、医療費節減にもつながりますからね」
かつては自身の執刀する手術によって、数多くの前立腺肥大症患者を救ってきた高島医師。その言葉からは、現在の治療薬の効果と安全性の高さが伺える。
もちろんEDや性感染症、女性に多い過活動ぼうこうの治療にも積極的に取り組む。明るい人柄で「患者にとって恥ずかしい悩み」を打ち明けやすい雰囲気を醸し出す。
「患者さんの表情や顔色を見ながら会話をすることで、相手のことを、より深く知る努力はしています」
診察室にあふれる心地よい安心感は、そんな高島医師の人柄によるものなのだろう。 (長田昭二)
■高島秀夫(たかしま・ひでお) 1960年、東京都生まれ。北海道大学農学部から札幌医科大学に転じ、90年、卒業。同年、順天堂大学医学部泌尿器科入局。同大附属順天堂医院、越谷市立病院、三井記念病院、都立神経病院、同愛記念病院、江東病院などに勤務後、2004年、秀クリニックを開設し院長。趣味は水泳とドライブ。
院長の高島秀夫医師は、大学病院や関連病院で多くの手術症例を持つ泌尿器科医だ。
「患者の半分が内科疾患。残りの5割を泌尿器科と皮膚科の疾患が分け合う感じです」と説明する。その通り、開設から10年で、地域住民には不可欠な存在となった。
専門の泌尿器科領域での知名度は高く、土曜日などは“シモの悩み”を訴えるサラリーマンが集結する。
中でも多いのが前立腺肥大症。「頻尿」「勢いがない」といった症状を持つお父さんたちにとって、高島医師の存在は心強い。
「昔と違って、今は薬物治療で大きな改善が見込める時代。α-1ブロッカーという薬で排尿をスムーズにするだけでも大きな効果が得られるし、デュタステリドという前立腺を小さくする薬もある。
これらの薬を効果的に使っていけば、多くの場合、手術をしなくても快適な排尿を取り戻すことが可能。結果として、医療費節減にもつながりますからね」
かつては自身の執刀する手術によって、数多くの前立腺肥大症患者を救ってきた高島医師。その言葉からは、現在の治療薬の効果と安全性の高さが伺える。
もちろんEDや性感染症、女性に多い過活動ぼうこうの治療にも積極的に取り組む。明るい人柄で「患者にとって恥ずかしい悩み」を打ち明けやすい雰囲気を醸し出す。
「患者さんの表情や顔色を見ながら会話をすることで、相手のことを、より深く知る努力はしています」
診察室にあふれる心地よい安心感は、そんな高島医師の人柄によるものなのだろう。 (長田昭二)
■高島秀夫(たかしま・ひでお) 1960年、東京都生まれ。北海道大学農学部から札幌医科大学に転じ、90年、卒業。同年、順天堂大学医学部泌尿器科入局。同大附属順天堂医院、越谷市立病院、三井記念病院、都立神経病院、同愛記念病院、江東病院などに勤務後、2004年、秀クリニックを開設し院長。趣味は水泳とドライブ。
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