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【気になるこの症状】NHKでも話題“セックスレス”!3つの要因


この機にセックスレスの原因疾患について取り上げたい。いまやED(勃起障害)は治療薬があるので解決しやすいが、一番問題なのは治療が難しい「性嫌悪症」。98%が心因性で、男性に増加しているから要注意だ。

■男性の最も多い原因

 セックスレスとは「特殊な事情がないにもかかわらず、1カ月以上性交がない」状態。問題になるのは、カップルのどちらかが“不満”を悩みとして抱えた場合だ。その原因には別項のような性障害があげられる。

 “セックスレス”の名付け親でもある「あべメンタルクリニック」(千葉・浦安市)の阿部輝夫院長は、「当院のケースでは原因の3割強が性嫌悪症で最も多い。他の性障害と違って、性嫌悪症になると全員が必ずセックスレスになる」と話す。

 しかも男性に多く、増えているからひとごとではない。国内のED患者が推定1130万人ならば、性嫌悪症の潜在患者は500万人以上いてもおかしくない割合だという。

■愛情が家族愛に変質

 男性の性嫌悪症の98%は、「ある時期から」「特定の相手(妻)と」「身体疾患のない心因性」で性交ができなくなる病型。性欲は普通にあってオナニーもする。が、妻から性交を求められると払いのけるほど嫌がる。

 「ただし、95%の人は夫婦仲がよく、セックスの話をするとギクシャクするのでお互いが避けている。子作り期の30-40代からはじまることが多い」(阿部院長)

 婚外性交はやればできるが、ほとんどの男性は浮気もしないという。

 原因について、阿部院長は「交際当時は男女の感情でも、一緒に暮らしているうちに徐々に“家族愛・肉親愛”に愛情の質が変化してしまうのです」と説明する。

■重症化する前に相談

 3番目に多い「性欲障害」は、性ホルモンの分泌低下やうつ病などの疾患がなく、心因性で性欲が低下しているケース。原因はマンネリの性交や愛情の変質などが考えられるという。

 特徴は性欲が弱く、オナニーは少ない、妻に性交を求められると逃げたいがやればできる。婚外性交はないことが多い。

 阿部院長は「性欲障害から性嫌悪症に重症化することが結構ある」と指摘し、違いをこう話す。

 「診療室で夫に『これからホテルに行けますか』と尋ねると、性欲障害の夫は『行ってみようか』と答える。性嫌悪症の場合は脂汗を流し、黙り込んでしまう」

 性欲障害も性嫌悪症も治療はカウンセリングが中心になるが、「愛情の変質が起きたらなかなか治りにくい」(阿部院長)。

 放置したままでは悪化はあっても治ることはない。夫婦間にタブーは作らず、早めに専門医に相談しよう。

■セックスレスの主な原因★性嫌悪症(男女)★勃起障害(男)★性欲障害(男女)★性交疼痛症(女)★性的回避(男)★夫婦間葛藤(ペア)★早漏(男)★腟けいれん(女)★腟内射精障害(男)

 ※「あべメンタルクリニック」のデータから患者数の多い順に列挙。1500症例で男女割合は2対1。(カッコ)内は発症性別。

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