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【気になるこの症状】昼間の「眠気」 突然死の原因になる病気が潜む場合も…


「やたら眠いのは、季節のせい」と納得したらダメ。裏に“睡眠障害”が隠れている可能性もある。質のいい睡眠がとれているか、振り返ってみよう。

 【快適でも寝不足に】

 “春”によく眠れるのは、気温が上がり気候的に快適になるから。一方で、睡眠の質を悪くし、昼間の眠気を助長させる要因もある。

 睡眠外来「スリープ&ストレスクリニック」(東京・大崎)の林田健一院長が指摘する。

 「花粉症の鼻づまりで睡眠が浅くなる、逆に薬の副作用で日中眠い場合もある。また、季節の変わり目で体調を崩しやすいことも。それに新年度に入って職場環境が変わり、ストレス、プレッシャーなどの“心労”も睡眠の質を低下させます」

 春の職場の心労は、その後の“五月病”にも続くので注意したい。

 【睡眠時無呼吸が怖い】

 しかし、見逃せないのは昼間の眠気に睡眠障害が隠れているケース。“季節のせい”にしていたら、発見が遅れる。

 「日中に強い眠気が出る睡眠障害で、特に中高年男性に多いのは、睡眠時無呼吸症候群。家族から『ひどいイビキをかく』と注意されていてメタボなら、かなり罹患(りかん)の可能性が高い」

 睡眠時無呼吸症候群は、肥満などが原因で気道がふさがれ、睡眠中に何度も無呼吸状態を繰り返す。眠りが浅く、熟睡できないだけではない。怖いのは、呼吸が止まり、酸素が体中に行き渡らないことだ。

 「毎晩、低酸素血症の状態になる。それが突然死や心筋梗塞、脳梗塞、高血圧の原因になる。ホルモン分泌にも影響するので、糖尿病や脂質異常も悪化する。うつ状態も引き起こします」

 【自覚のない寝不足】

 仕事中の居眠りで失敗して受診する患者の中には、絶対的に睡眠時間が足りていない場合もあるという。行動誘発性睡眠不足症候群という。

 「慢性的な睡眠不足の病態です。問題は、本人が寝不足に気づいていないこと。今の睡眠時間が普通と、自分はショートスリーパー(短眠者)だと思い込んでいる」

 睡眠不足症候群は、寝だめの習慣がある人に起こりやすい。

 「平日と休日の睡眠時間に、3-4時間も差があれば疑いがあります」

 ただし、健康な人でも眠気にはリズムがあり、昼間は14時-16時がピークになる。20分程度の昼寝なら夜の睡眠に影響しないので、寝不足なら上手にとろう。

 「日中の眠気が病的かどうかは、朝スッキリ目覚めているかがポイント。睡眠時間を十分にとっていても、朝つらく、日中の眠気が強ければ、一度、受診を勧めます」

★《睡眠障害の見つけ方》
起きたい時間の7時間前に寝て、朝スッキリ起きられるか。目覚めが悪いなら、30分-1時間延ばす。それでも朝つらいなら睡眠障害の疑いあり。

★《短眠者の睡眠障害対策》
普段5時間程度の睡眠なら、連続2日まで。3日目には1-2時間増やす。短時間睡眠を休日まで連続させない。

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