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血管年齢、内臓年齢などなど・・・巷にあふれる「○○年齢」。その実態をお教えします!


血管年齢」や「内臓年齢」など、身体の部位を差す単語に「年齢」がくっついた、「○○年齢」という言葉を良く聞きます。
でも、具体的にどういうものを指すのかよくわからない・・・という人のために、ここでは最近評判になっているいろんな「○○年齢」について紹介しましょう。

◆「血管の老化」を意識するための「血管年齢」

「血管年齢」は心筋梗塞や脳梗塞で死亡する率がとても高い日本人の意識を高めるため、医師や医療機関などによって考えられた用語です。わかりやすくいうと「動脈硬化がどれくらい進んでいるか」を示すものです。

どんな人でも、年を取ると血管が硬く、厚くなってどんどんもろくなっていきます。その「もろさのレベル」が実際の年齢に比べるとどれくらいのレベルまで進行しているか、ごく簡単に判断しようというわけです。

提唱する先生や啓蒙機関によって多少の違いはありますが、実際の測定方法は血液検査などではなく、簡単なセルフチェックのみ。

・胸囲が男性で85cm、女性で90cm以上
・完璧主義でイライラすることが多い
・現在たばこを吸っている

・・・など、いくつかの項目に答えればその個数によってわかる、という仕組みです。「血管年齢が高い人」は、血圧の上昇などのちょっとしたことで脳梗塞や脳出血を起こしやすいということになります。
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◆老化のメカニズムから生まれた用語、「内臓年齢」

「内臓年齢」は、「命にかかわる疾患予防への意識を高める」というよりは、「日々の食生活への意識を高めて美容や健康に気をつけてもらおう」ということで考えられた用語。

具体的なセルフチェックや数値などはほとんど設けられていないので、今ひとつピンと来ない部分もありますが、内容としては「体内に影響を及ぼす『活性酸素』と『AGES(終末糖化産物)』についてもっと知ろう」という啓蒙活動から生まれた考え方のようです。

「活性酸素」は以前からよく美容雑誌などでも取り上げられていますね。活性酸素はもともと悪者ではなく、体内でウイルスや細菌などを攻撃するために体内で作られる物質なのですが、増えすぎると人間の細胞を攻撃してしまいます。

また、最近よく話題になっているのがもうひとつの「AGES(終末糖化産物)」。これは「タンパク質に糖質がからみついて変性した物質」のことで、最近の研究で人間の老化現象に大きくかかわっていることがわかってきました。

このふたつは肌だけでなく、内臓でも毎日発生して身体に影響を与えています。その存在を知ることで日々の食生活や生活習慣をもっと意識しよう、というわけです。

◆骨と脂肪の構成比率から測定される「体内年齢」

「体内年齢」とは、ある健康機器メーカーが考えた独自の指標です。体重だけでなくその人の脂肪の量や筋肉と骨の量を計算し、「だいたい何歳くらいの人の筋肉量や脂肪量と同じなのか」ということを測定します。
たとえば「30歳で54.8kgの女性」をふたり想定して考えましょう。

(1)体脂肪率15.8%、骨格筋率34.5% 基礎代謝1264キロカロリー
(2)脂肪率31.5%、骨格筋率25.0% 基礎代謝1179キロカロリー

このふたりを比べると、(1)の人の身体の組成は「年齢25歳の平均」とだいたい同じです。いっぽうで(2)の人は、「年齢35歳」の平均に近いのです。つまり、たとえ実年齢が同じでも、身体の構成から見た年齢は10歳も違う、ということがわかるのです。

何かというと女性も男性も体重にばかり振り回されがちですが、「身体の年齢」をまず客観的に把握して、「ダイエット」ではなく「健康増進」に役立てようというわけですね。
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◆本当に大切なのは「生活習慣を変えるかどうか」

今回紹介したのは3つですが、世の中には他にもまだまだ「○○年齢」という用語が作られています。でも・・・もともとはどれも「毎日の食生活や運動習慣に気をつけてもらおう」ということで作られた用語ですから、実際の生活習慣を変えなければ意味がありません。れこれ年齢を調べて落ち込むより、甘いものをちょっと控えて駅の階段の上り下りでもしたほうが、健康にはよっぽどいいのです。

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