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【整体の常識非常識】医者の勧める腰痛体操は腰痛を悪化させる?


「ちょうどほら、この部分が変形してるでしょ。でもまぁ年齢相応なので上手に付き合っていくしかないですね。いや私自身も最近腰が痛くてね、

ハハ」。腰が痛くて整形外科を受診したことのある40才以上の人があれば、言われたことのあるセリフ。ちなみに「年齢相応」の部分は「立ち仕事」「ハードなスポーツ」などに置き換えられることも。

レントゲン写真を前に、白衣を着た人物から説明されるとたしかに説得力があるし、骨が変形しているようにも見える。「うーん、トシと言われればそれまでか」。

帰る時に腰のコルセットと湿布薬、そして冊子のようなものを渡される。「ここに書いてある腰痛体操を家でやっといてくださいね。少しはマシになるかもしれないから」。

 家に帰るとさっそく体操を実行する。特に変化はない。1週間続けても一向に改善しない。「おかしいなぁ、やり方が違うのかな?」。実はこれ、ほとんどの場合あまり効果がないだけでなく、下手すると逆に悪化することも。

 理由は簡単で、腰痛の原因は人によってさまざまだから。十人十色の腰痛なのに、決められた体操をすれば同じように結果が出る、なんてのは無理な話。

 じゃあレントゲンで見た、腰の骨の変形を治さないといけないってこと?

 実はほとんどの場合その必要はない。骨の変形があったとしてもそれ自体が痛みの原因ではなく、実際には体のゆがみやバランスの崩れから来ているケースがほとんど。

 私も日ごろ整体の先生を指導する時は、痛みの本当の原因を見つけてアプローチすることを重要視している。もしあなたの症状があまり改善しないのなら、一度本当の原因を見直してみるのもいいのでは?

■田中宏(たなか・ひろし)1975年3月3日兵庫県出身。2000年日本柔道整復専門学校卒業。
2009年神戸市垂水区で天竺整骨院(http://www.tenjikuseikotu.com/)を開院。健康保険を使わない完全自費治療で一回の治療時間は10分程度。リラクゼーションや美容系のメニューは扱わず、一貫して「治療」にこだわっている。一人で月商300万円を稼ぎ出す現役治療家であると同時に、後に続く治療家を育成するため整体チャンピオン実践会を主催し、治療技術グループレッスンや各種セミナー、コンサルティングなども精力的に行っている。
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