あなたの健康はお金で買えますか・・・? プロ野球のスーパースター、王貞治氏の主治医としても知られる北島政樹氏は消化器外科の名医だ。「ミスター外科医」とも称されるその輝かしい経歴は、内視鏡手術をはじめ最先端医療へのチャレンジの連続でもあった。
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あなたの健康はお金で買えますか・・・?

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プロ野球のスーパースター、王貞治氏の主治医としても知られる北島政樹氏は消化器外科の名医だ。「ミスター外科医」とも称されるその輝かしい経歴は、内視鏡手術をはじめ最先端医療へのチャレンジの連続でもあった。 

「大腸がんは早期に発見し、治療すればまず治ります」。チクバ外科・胃腸科・肛門科病院を紹介するサイトに掲載された瀧上隆夫院長の一見何気ない言葉には自信がにじみ、見る者に安心感、信頼感を与えてくれる。肛門疾患と下部消化管疾患の専門病院として、同病院の名は広く知られる。

 1972年に開院。「肛門を専門にやっている医者は少ない。意義がある。父(竹馬浩会長)が恩師から、そう勧められたと聞いている」と竹馬彰理事長。以来、痔(じ)で悩む多くの患者にとって同病院の存在は福音となった。

 多い時は年間1500例以上もの肛門手術を実施してきたが、近年は1200~1300例程度で推移。「高齢化は進んでいるが、昔に比べ痔の患者が増えているという印象はない。温水洗浄便座の普及や、全般的な衛生環境の改善が寄与しているのでは」。竹馬理事長は分析する。

肛門疾患の診断・治療と並び、同病院への信頼を高めたのが、大腸や胃の内視鏡検査。現在、病院全体で年間1万3000例以上を実施している。

 瀧上院長は30代の初め、大腸内視鏡検査の手技を米国で活躍中の新谷弘実医師のもとで学んだ。当時の医学界では「検査時に大腸を動かさない」が常識。曲がりくねった腸管を「道なり」に調べていくしかなく、患者の苦痛は大きかった。

何時間もかかり、医師の側も敬遠しがちな検査だったが、新谷医師は違った。内視鏡を巧みに操作して腸管を動かし、見えないところを診ていく。検査時間ははるかに短かった。

 帰国後も研鑽(さん)を重ね、正確で迅速な手技を確立した。以来30年余。瀧上院長の大腸の検査実績は8万例に及ぶ。挿入した内視鏡を操って腸管をたくり、あるいはまっすぐ伸ばしながら、素早く、正確に診ていく。時とともに内視鏡など機器も進歩。必要があって計測したところ、最近の検査の盲腸到達時間は平均わずか3分6秒少々だった。

 「大腸検査で患者に苦痛を与えるのは全く無意味。絶対にいけない」とも語る。鎮痛剤を注射し、無痛で調べる。確実で、短時間で、痛くない。同病院が多くの検査実績を挙げていることは、病気の発見と治療を通じ、多数の命が救われていることを意味する。

 大腸、胃などのがんやポリープの切除をはじめ内視鏡・開腹手術の実績も病院として相当数に上る。キノコ状の病変に内視鏡でワイヤをかけ、焼き切るポリペクトミー、薬液で病変を浮かせて切るEMR、浅い早期がんを“剥ぐ”ように切除する新しいESDにも取り組んでいる。

消化管に原因不明の炎症が起き、下痢や腹痛、血便などに悩まされる潰瘍性大腸炎とクローン病。いずれも厚生労働省指定の特定疾患(難病)で、患者は増加の一途。10代、20代の若者が多い。

 潰瘍性大腸炎は名の通り大腸に、クローン病は消化管全体に炎症が起きる。下部消化管の専門病院として、チクバ外科も早くからこうした炎症性腸疾患に挑んできた。

 「若い方が最初は痔ではないかと来院し、診てみると何かおかしい。詳しく調べ、クローン病と確定するといったケースが多い」と竹馬理事長。初期には感染性腸炎などと見分けがつきにくい場合もあり、診断には慎重を要する。「衛生状態が良い先進国で患者が多い傾向にある。現代医学でも詳しい原因が分からない…」。悔しさと同時に、患者に寄り添おうとする姿勢が言葉ににじむ。

 根治療法はない。投薬で病気の進行を押しとどめ、患者ができる限り平穏な日常を送れるように。その思いを胸に、努力してきた。近年、生物学的製剤と呼ばれる薬が登場。患者にも、竹馬理事長にとっても光明となった。例えばインフリキシマブ(製品名レミケード)は炎症を引き起こすタンパク質「TNF―α」の働きを抑える。

 消化器外科医の竹馬理事長にとって、消化器内科専門医の垂水研一医師(内科部長)は、新たに現れた強い味方だ。今春、同病院に赴任した。炎症性腸疾患の診断・治療実績で知られる。

 「私が炎症性腸疾患に取り組み始めた大学院時代、クローン病患者は数カ月の入院、外来治療、また入院の繰り返しだった。今は入院が必要になるような患者はかなり減った」と治療の進歩を語る。透析のように血液を一度体外へ抜き、炎症を引き起こす活性化した白血球を除去し、再び体に戻すGCAP療法にも取り組む。同病院は医師、薬剤師、管理栄養士、調理師、ソーシャルワーカーらで「炎症性腸疾患チーム」を組織し、「レミケード・GCAP治療室」も備える。

 だが、健常人でも持っているTNF―αが、炎症性腸疾患ではなぜ異常な炎症を引き起こすのか、分からない。今も一筋縄でいかない困難な病気だ。「患者の病歴、症状の変化、各時点での診断、投薬治療の実際などを詳細に把握することが第一歩。その上で、炎症の状態や病状を診ながら、薬の種類や量、組み合わせを考えていく」。垂水部長の静かな言葉に、心の内で燃える静かな闘志を感じた。

 チクバ外科・胃腸科・肛門科病院((電)086―485―1755)
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( 2018/09/16 11:46 ) Category ■日本の病院の実力・セカンドオピニオン | トラックバック(-) | コメント(-)
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