あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【がんへの備え】膵臓がん編(7)「手術の合併症」 漏れた膵液が血管溶かす
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【がんへの備え】膵臓がん編(7)「手術の合併症」 漏れた膵液が血管溶かす  

膵臓(すいぞう)がんの手術は高度な技能を必要とし、症例数が多い病院で受けた方が合併症のリスクが低い。

東京医科大学病院・消化器外科は日本肝胆膵外科学会が認定する高度技能専門医修練施設。膵臓グループのチーフ・永川裕一講師に、どんな合併症が起こりうるのか説明してもらう。

 前回取り上げた手術治療のポイントは「術後、いかに早く抗がん剤治療にもっていくか」。合併症を起こすと、その分だけ術後化学療法の開始が遅れてしまう。

 「膵臓がん手術の合併症で最も多いのは、切除して残った膵臓と小腸をつなげた場所から膵液が漏れる『膵液漏(ろう)』です。発熱や腹痛などの症状が現れ、通常12~14日の入院期間が1カ月以上に延びてしまう」

 それに最も怖いのは、漏れた膵液が血管を溶かして起こる腹腔内出血。膵臓の近くを通る主要血管(動脈)に起こると出血性ショックで死亡する危険性もあるという。

 膵臓の切除手術の症例数が多い病院ほど合併症の発生率が低いというデータがあり、年間20~30例以上の手術実績をもつハイボリュームセンターでの発生率は平均10~20%。年間100例弱の手術を行っている同院では5~10%だ。

 「膵管に分泌される膵液は活性化されなければ消化作用はありませんが、漏れて細菌感染すると活性化するのです。通常、術後は切った膵臓から体外へ管を2本通しておきます。

4日後に抜いて、1週間後にCTで膵液が漏れていないか確認します。漏れていたら再度管を入れて漏れた液を排出する。出血した場合、カテーテル手術で血管を止めて止血することもあります」

 他にも、胆管を一緒に取る膵頭十二指腸切除や全摘手術では、胆管と小腸をつなげた場所から胆汁が漏れる「胆汁漏」が起こる場合もある。また、手術の影響で胃の動きが悪くなり、食事ができなくなる「胃内容停滞」も合併症の1つだ。

 「術後、抗がん剤治療を開始するには早く体を回復させなければいけません。合併症の有無が、がんが治るかどうかの予後に影響するのです」

 膵臓がんなどの手術症例数の多い高度技能専門医認定修練施設は、日本肝胆膵外科学会のホームページで公開されている。膵臓がんは手術できるかどうかが肝心。セカンドオピニオンは手術症例数の多い病院で受けよう。

 次回は「ボーダーライン膵がん」を取り上げる。
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( 2018/09/16 11:59 ) Category ■知りたくもない・カラダの不思議・DV | トラックバック(-) | コメント(-)
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