あなたの健康はお金で買えますか・・・? 子どものかぜ、受診するべき? 治す薬はある?
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子どものかぜ、受診するべき? 治す薬はある? 

新年度が始まって早1か月。保育園、幼稚園、小学校に入ったお子さんたちも、新しい環境に慣れて元気に過ごしているころですね。えっ? 通い始めたとたんにかぜをひいてしまった!?

子どもの体調管理に十分に気をつけていても、かかってしまうのが「かぜ」。今回はこのやっかいなかぜについて、小児科医の金子光延(かねこ・みつのぶ)さんが対処や予防のしかたを解説します。

*  *  *

Q そもそも「かぜ」ってどんな病気?

一般的に使われる「かぜ」とは、“病原微生物による軽い症状の病気”のこと。その原因のほとんどはウイルスです。

インフルエンザ(※)や溶連菌感染症をかぜと呼んだり、ノロウイルスなどによる胃腸炎を“おなかのかぜ”と言う人もいるようですが、重い症状や肺炎などの病気を見逃すことにもつながるので、安易に「かぜ」を使い過ぎないほうがよいでしょうね。

※インフルエンザもウイルス感染によって起こる病気ですが、いわゆる「かぜ」に比べて症状が重く、感染力も強いことから、かぜとは区別されるのが一般的です。

Q かぜの症状とは?

かぜを起こすウイルスは何百種類もあるので、症状も咳(せき)、鼻水、発熱、嘔吐(おうと)、下痢などさまざまです。

これらはすべて、体に侵入したウイルスを追い出したり、やっつけたりするために起こる免疫の働き。つまり、これらの症状は病気を治すための力なので、それほどひどくない場合は、無理に止める必要はありません。

Q 病院を受診するほうがいい?

症状が軽ければ、医療機関を受診する必要はありません。受診が必要なのは、「水分もとれない」「立ったり歩いたりするのもつらい」「睡眠が十分にとれない」、また特に乳児なら「ミルクの飲みが悪い・食欲がない」「いつもの元気がなく機嫌が悪い」「遊ばない」「寝かせても苦しそうですぐに目が覚める」などの場合です。

かぜに伴って気管支炎や脱水症などが起きていたり、かぜではない重症の病気の可能性があります。正しく診断してもらうために、医師には「いつからどんな症状が現れて、何が心配か」を具体的に伝えてくださいね。

Q かぜを治す薬はある?

かぜのウイルスそのものをやっつける薬はありません。でも、かぜはいずれ自然に治るので大丈夫。病院で処方されるのは、熱を下げる、咳を和らげる、鼻水を少なくするなど、それぞれの症状を和らげる薬です(対症療法)。

ただ、症状は病気を治すための力なので、「不必要な薬を頼まない」「いつまでも続けない」など、医師に相談しつつ、薬に頼り過ぎないようにしましょう。

Q 抗生剤はかぜに効く?

「細菌」をやっつける抗生剤(抗菌薬)は、ウイルスが原因であるかぜには効きません。予防のための抗生剤投与は無効と証明されており、また、抗生剤を使うことでほかの重症の病気が見逃されてしまうおそれがあるので、予防的には使用しません。かぜを疑って受診して抗生剤を処方された場合は、かぜ以外の病気の可能性(細菌性の肺炎や咽頭炎〈いんとうえん〉など)があるので、医師に詳しく聞いてみましょう。

Q かぜのときに注意することは?

かぜの症状は軽いものですが、「かぜは万病のもと」と言われるように、かぜで体力が落ちると、その後に中耳炎や肺炎などの細菌感染を起こすことがあります(二次感染)。かぜをひいたら、十分な休息と栄養をとって早く治し、体力の低下を防ぐことが、二次感染の予防になります。また、「熱が続く」「水分がとれない」などの場合は、脱水症への注意も必要です。

Q 「かぜがぶり返す」ってどういうこと?

一度治ったかぜが、再び悪くなることはありません。症状が再び悪化したり、別の症状が現れたりしたら、二次感染、あるいは新たに別のかぜをひいた、という可能性が高いと思います。

保育園や幼稚園に入園したばかりのころは、2週間置きくらいで続けてかぜをひくことも珍しくありませんが、そのたびごとに抵抗力がついていきます。あまり心配せずに見守ってあげてくださいね。

Q かぜを予防する方法は?

かぜを完全に防ぐことはできませんが、ウイルスが体に入ってこないように、手洗い、マスク、うがいなどの衛生面に気をつけると、かかりにくくすることはできます。

また、ウイルスが体に侵入しても、免疫がしっかりと働けば、発症しないこともあります。「適度な栄養、十分な睡眠と休息、規則正しい生活」は、健康の基本であり、かぜにかかりにくくする基礎でもあります。“かぜは怖がらず、健康に注意する”、これがいちばん大切です。

■『NHKきょうの健康』2014年5月号「こんなときどうする?子どもの健康質問箱」より
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( 2018/09/18 16:35 ) Category ■風邪くしゃみ・・頭痛・片頭痛・肺炎・味覚障害 | トラックバック(-) | コメント(-)
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