あなたの健康はお金で買えますか・・・? 毎日のシャンプーが原因?自分では見えない【不潔なフケ】
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毎日のシャンプーが原因?自分では見えない【不潔なフケ】

●乾性フケと脂性フケ

フケには大きく分けると、「乾性フケ」と「脂性フケ」の2つのタイプがあります。原因や対処法がそれぞれ違うので、自分のフケのタイプを把握し、適切な対処をしていくことが大切です。

乾性フケの特徴は乾いていること。パラパラした粉状のフケが、肩にたくさん落ちるという場合は、このタイプに該当します。原因は頭皮の乾燥。

洗浄力が強すぎるシャンプーを使っていたり、髪を何度も洗いすぎたり、ゴシゴシこすって髪を洗ったりすると、頭皮に必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥してフケが出てしまうのです。

一方、脂性フケの特徴は湿っていること。脂っぽくてベタベタしたフケが、髪や頭皮にこびりついている場合は、このタイプだと言えます。

毎日シャンプーをしていなかったり、洗い方が不十分だったりして、頭皮に皮脂や汚れが溜まっていると、それをエサにして皮膚の常在菌である「マラセチア菌」が増殖し、頭皮が炎症を起こして、フケが出るようになるのです。

●乾性フケの対策

乾性フケが出ている人は、一般的なシャンプーでは、洗浄力が強すぎる可能性があります。アミノ酸系のシャンプーや無添加のシャンプーなど、低刺激のものに切り替えてみましょう。

また髪を洗うときは、強くこすらずに、指の腹でやさしくマッサージをするようにていねいに洗い、洗う回数も1日1回までに留めます。

そして、タオルドライをした後に、椿油や頭皮用の保湿用ローションを使って、頭皮の保湿をするのがオススメです。

●脂性フケの対策

脂性フケが出る人は、毎日きちんとシャンプーをして、頭皮を清潔に保つことが大切です。

ただし、皮脂を落としすぎると、かえって皮脂の分泌量が増える可能性があるので、使用するシャンプーは、刺激の弱いものやフケ対策用の抗菌作用があるシャンプーがオススメです。

正しいシャンプーの仕方は、『フケの予防方法』でご紹介しているので、そちらを参考にしてください。v

また、皮脂の分泌量が過剰になるのは、食生活の影響も考えられます。肉類や揚げ物など脂っこいもの、甘いもの、アルコールなどは皮脂の分泌を促進するので控えめにしましょう。

反対にビタミンB2やB6は、脂質の代謝を促し、過剰な皮脂の分泌を抑制する効果が期待できます。

ビタミンB2はレバーやうなぎ、牛乳、納豆などに、ビタミンB6はレバーやカツオ、マグロ、サケなどに豊富です。バランスの良い食生活を心がけた上で、これらの食材を積極的に摂ることをオススメします。

(この記事の監修: 池袋ガーデンクリニック 医師 / 丸山直樹 先生)
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