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ズルすぎる!?天才たちが実践する30分の昼寝、その驚くべき効果!

古くはナポレオンから現代の政治家まで、超多忙で睡眠時間が少ないにも関わらず、仕事の能力が衰えない不思議な人たちがいます。実は彼らのパワーの秘密は、昼寝にありました。

短時間でも空いた時間に昼寝する、その効果を探ってみました。

◆2時間睡眠でも、たった30分の昼寝で回復
実験は25~32歳の健康な男性を対象に行われました。

まず睡眠を2時間に制限したところ、翌日には心拍数や血圧、血糖を増加させるホルモンのノルエピネフリンが2.5倍に増え、ウイルスと戦うインターロイキン6と呼ばれるタンパク質の量も減りました。

ところが、別の日に同じく睡眠を2時間にした後、翌日30分の昼寝をすると、ホルモンやインターロイキン6が平常レベルに回復したのです。

これはJournalofClinicalEndocrinology&Metabolism.に発表された論文で、UniversiteParisDescartes-SorbonneParisCiteinFranceのBriceFarautは、この発見は夜間シフト労働者などの慢性的な睡眠不足の問題解決に結びつくだろうと述べています。

◆6時間以下の睡眠が3割も
アメリカ疾病管理予防センターによれば、睡眠不足は肥満、糖尿病、高血圧およびうつ病などの原因になるほか、作業効率の低下、労働中の事故や交通事故を増やす恐れもあるそうです。

国民健康聞き取り調査(NationalHealthInterviewSurvey)によると、アメリカの成人3割は睡眠時間が6時間以下ということで、これは大きな問題です。

◆日本人の睡眠も減少傾向に
日本人の睡眠時間は総じて減少する傾向にあります。最新のNHKの国民生活時間調査によれば、睡眠時間は、平日は7時間14分、土曜は7時間37分、最も長い日曜でも7時間59分と、初めて8時間を切っています。

睡眠の時間だけでなく、眠りの質も大切な問題です。最近、注目されているのが「いびき」。家族などに迷惑をかけることもあり、対策グッズが各種作られていますし、横向きに寝るだけでも軽くなる場合もあります。

これらの方法を試しても効果がない場合、それは深刻な病気の可能性もあり、放置しておいてはいけません。

◆いびきが恐ろしい病気の可能性も
最近、問題になっているのが睡眠時無呼吸症候群(SleepApneaSyndrome)です。これは睡眠中に呼吸が止まったり浅くなるという症状が繰り返し起きるものです。

呼吸が止まるたびに眠りが浅くなるので、強い眠気や頭痛といった症状が現れます。重症になると寿命を縮める、恐ろしい病気なのです。早めの受診をお勧めします。

前出の国民生活時間調査によると、睡眠時間減少の原因の一つに、ネットやビデオに費やす時間が増えたことがあげられています。いずれにせよ、睡眠不足だと感じたら、上手に昼寝して快適な生活を送りたいものです。
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