fc2ブログ
       

食べ過ぎは危険? この時期に注意したい「銀杏アレルギー」とは


秋も終わりに近づき、そろそろ冬がやってきますね。この季節、ちょうど食べごろのものといえば「銀杏」です。モチモチとした食感と、独特の苦みをもった銀杏は、茶碗蒸しに使われたりおつまみとして好まれたりと、何かと活躍しますよね。もしかしたら、みなさんのなかにも銀杏拾いをして家で食べようと考えている人もいるでしょう。

実は銀杏に含まれている成分によって、アレルギーによるショック症状を引き起こしてしまう危険性があります。
.
■「銀杏アレルギー」とは?

銀杏アレルギーとは、銀杏の実や葉に接触することによって起こるアレルギー症状のことを言います。銀杏にはギンゴール酸やビロボールというアレルギー性の物質が含まれているため、かぶれを起こす場合があります。敏感な人であれば、イチョウの木の葉でもかぶれをおこすことがあるため、「銀杏かぶれ」や「銀杏皮膚炎」などと呼ばれています。

銀杏アレルギーにかかると、手足や顔などが赤く腫れ、激しいかゆみに襲われます。ひどい場合は水疱ができ、腫れによって目が開かなくなってしまうことがあるのです。

とはいえ、銀杏アレルギーの症状が現れるのは銀杏に触れてから2~3日ほどかかるため、原因を特定するのが遅くなってしまうことがあります。また、症状が治まるまでには20日間もかかると言われています。銀杏かぶれを起こした場合は、きちんと石鹸を使って洗い流してから、皮膚科を受診しましょう。

●銀杏の食べ過ぎによって中毒を引き起こすことも…
また、銀杏にはMPNという中毒物質が含まれているため、接触するだけでなく食べ過ぎることによっても中毒症状を引き起こす可能性があります。発症は人によって異なり、1~12時間とも数時間~数日間とも言われています。

大量に食べることで神経が興奮し、呼吸困難や手足の麻痺、不整脈、嘔吐などの症状を引き起こす危険性があるのです。日本中毒情報センターによると、子どもでは1度に7個以上、成人では1度に20~40個以上の摂取は危険です。
.
■銀杏アレルギーを予防するために気を付けることとは
一度銀杏アレルギーにかかると、次にかかるときは症状が重くなると言われています。銀杏に似ている物質の含まれているウルシ科の植物やマンゴーは避けたほうが無難です。ま

た、銀杏を拾ったり、銀杏をむいたりするときは必ずビニール手袋やゴム手袋を着用しましょう。イチョウの木の近くを通るときは、なるべく肌を露出しないよう長袖を着るといいでしょう。心配な人は、銀杏を食べるのを控えるといいですね。

監修:坂本忍(医師)
関連記事
おススメサイト!
最新記事
『忍者AdMax』
★★互助会推薦★★
QRコード
QR
カテゴリ
ランキング
ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ