あなたの健康はお金で買えますか・・・? 【雇用延長時代を生きる健康術】「がん検診」の落とし穴… “1度受けて安心”してはいけない「胃内視鏡検査」
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【雇用延長時代を生きる健康術】「がん検診」の落とし穴… “1度受けて安心”してはいけない「胃内視鏡検査」  

早期発見・早期治療に役立つ「がん検診」。とても大切だが、「受けていれば安心」と油断できない側面もある。
がん

 たとえば「胃がん」。厚生労働省が推奨する胃がん検診は、50歳以上を対象に2年に1回、胃エックス線検査もしくは胃内視鏡検査が実施されている。胃内視鏡検査を受ければ、胃がん最大原因のピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)の有無がわかり、保険適用の除菌を受ければ胃がんの発症リスクを減らすことは可能。除菌すれば「胃がんにはならない」と思いたいが、落とし穴が待ち受ける。

 「海外の研究では、ピロリ菌除菌の翌年に胃がんが見つかった人がいると報告されています。除菌した後の発がんは防げても、すでに発症している目に見えないがん細胞の増殖を防ぐのは、除菌だけでは難しいのです」 こう指摘するのは、国立がん研究センター社会と健康研究センター検診研究部の中山富雄部長。がん疫学・検診の研究を行い、一般の人にも分かりやすい話に定評がある。

 除菌以前に生じた目に見えない胃がんは、ピロリ菌を退治しても残ったままとなる。時間の経過とともに大きくなり、除菌後の胃がん発症に結びつく。ならば、ピロリ菌除菌は無駄かといえばそうではない。最大原因を取り除くことは大切だが、除菌後にも安心してはいけないのである。

「除菌後に、翌年もう1度胃内視鏡検査を受けて確かめることが大切です。日本内視鏡学会専門医の資格を持ち、精度の高い技術を持つ医療機関で受けて、胃の状態が正常としっかり確認されれば、5年後、10年後にもう一度受ける。萎縮性胃炎の程度が強い方はもっと頻回な検査が必要かもしれません。内視鏡専門医とよく相談してください。その心がけは胃がんの早期発見・早期治療で大切です」

 一方、大腸がん検診では、厚労省は40歳以上を対象に、年1回、便潜血検査のみを推奨し、要精密検査になったときに大腸内視鏡検査を受ける仕組み。便潜血検査で陽性が「要精密検査」の対象となる。必ずしも大腸がんとは限らないが、大腸内視鏡検査を受けるべきである。仮に大腸内視鏡検査で大腸ポリープが見つかって除去すれば、大腸がんリスクの低減につながるからだ。

 「がん検診をいかに活用するかが重要。がん検診で早期発見・早期治療のがんを克服した後にもがん検診を受けることで、別の臓器の新たながんが見つかることもあるからです」

 胃がんの後に食道がん、その後、肺がんが見つかる人もいる。しかし、いずれのがんも、早期発見・早期治療で封じ込めることは可能。50~60代は、遺伝子変異と生活習慣などでがんを発症しやすくなる。雇用延長時代を元気に乗り切るには、がんを早く見つけて適切に治療することがなによりだ。そのためには、職場や自治体で実施される「がん検診」を1度受けて安心するのではなく、機会があれば上手に活用することが大切。検診以外で、自覚症状があったときにも放置しないように。(安達純子)

 【ポイント】 胃内視鏡検査でピロリ菌除菌をしても油断してはいけない。翌年、専門医のいる医療機関で胃内視鏡検査を受け胃の状態を確かめよう。
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( 2019/06/22 16:09 ) Category ■がんへの備え・治療費など | トラックバック(-) | コメント(-)
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