あなたの健康はお金で買えますか・・・? 疲労回復にうなぎ、栄養ドリンクは効果なし!? 夏バテ予防に簡単「サラダチキン」を!
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疲労回復にうなぎ、栄養ドリンクは効果なし!? 夏バテ予防に簡単「サラダチキン」を!

 ドリンク剤やサプリメントを飲んでも、スタミナ食を食べても、なかなか取れない疲れ。それもそのはず。実は、それらには、疲労回復効果がないからなのです。「肉体疲労時の栄養補給」をうたう栄養ドリンクによく含まれる成分「タウリン」。実は、発売されてから60年間、疲労回復に対して効果があったことを示す臨床試験結果はひとつもありません。サプリに含まれる「ビタミンB1」は、日本人の充足率は136%なので、ほとんどの人は追加して摂取する必要がありません。

 いわゆるスタミナ食も、「疲れは筋肉から」と思われていた時代の間違った考え。スタミナ食材としておなじみのうなぎには、疲労軽減効果は期待できません。栄養が不十分でエネルギーが不足していたころの名残で、現代ではむしろ、高カロリー、高タンパクのこってりした食事は、消化吸収にエネルギーを使うので、かえって自律神経を疲れさせてしまいます。

 疲労回復専門医、梶本修身医師がすすめるのが、「イミダペプチド」を含む食品。実験では、1日に200ミリグラムを目安に最低2週間ほど摂取し続けると、76%の被験者に疲労軽減効果がみられました。

 イミダペプチドは渡り鳥の翼の筋肉(むね肉)、マグロやカツオなど回遊魚の尾の筋肉など、常に激しく動き続ける部位に多く含まれています。実は、人間もこのイミダペプチド合成酵素を持っていることがわかっており、骨格筋だけでなく、脳、なかでも自律神経中枢の組織にもイミダペプチドが豊富に含まれています。

 また、人間の体内では、イミダペプチドを多く摂取すると、自力でイミダペプチドを脳内で合成し、自らの抗酸化力を活性化するしくみもあります。

 毎日200ミリグラムのイミダペプチドを摂取すると、今ある疲労を取り去るばかりか、疲労を軽減したり、防いだりすることがわかっています。200ミリグラムのイミダペプチドは、鶏の胸肉であれば100グラム、カツオであれば150グラムに含まれます。

 コンビニなどで簡単に手に入る「サラダチキン」は、鶏の胸肉です。1パック100グラム以上の商品がほとんどなので、サラダチキンを1パック食べれば、1日の必要摂取量をカバーできます。

 サラダチキンは、そのまま食べてもよいですし、混ぜたり、和えたり、乗っけたり…いろいろな料理に使えます。晩酌時のおつまみにもオススメです。

 『疲労回復の名医が教える 誰でも簡単に疲れをスッキリとる方法』(アスコム刊)には食べるだけの疲労回復法など夏バテ予防にも効果的な方法が紹介されています。ぜひ、お試しください。

<材料>

 サラダチキン 1/2個

 キムチ 30グラム

 きゅうり 1本

 ごま油 小さじ1

 醤油 小さじ1

 輪切り唐辛子 お好みで

 <作り方>

 〔1〕 サラダチキンは1口大にちぎる。きゅうりは包丁の柄でたたき、乱切りにする。

 〔2〕 ボウルに、〔1〕、キムチ、ごま油と醤油を加え、ざっくりと混ぜ合わせ、器に盛る。

 <ポイント>

 コンビニで買える食材を切って混ぜるだけの簡単疲労回復おつまみ。サラダチキンでイミダペプチドを摂取し、キムチで発汗を促進、カリウム豊富なきゅうりでむくみも改善。

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