あなたの健康はお金で買えますか・・・? やせない原因は、食事の「時間」と「間隔」にあった?!
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やせない原因は、食事の「時間」と「間隔」にあった?!

最近はライフスタイルの多様化により、きっちり食事の時間を定め、規則正しい生活を送ることが難しくなっている。そもそも、ダイエットに最適な朝・昼・夕の食事の時間はあるのだろうか? 食事の間隔はどれくらい空けるべき? 早食いは太る? そんな疑問を解消すべく、今回は管理栄養士の藤原朋未さんにダイエット中の人が意識すべき、食事の「時間」と「間隔」についてお話を伺った。


【時間編】早食いは太りやすい体に!

 “よくかんで食べるべき”と分かっていても忘れてしまう……。何回かめば良いの? 「どんぶりや麺類などの1品物は、しっかりかまないまま飲み込んでしまっている人も多いと思います。これから意識してほしいのは、かむ回数ではなく時間です。1食20分以上かけて食べてみてください」と藤原さん。「20分なら簡単!」と思うけれど、自宅で一人で食事をしていると、10分以内で食べ終わっている人も多いよう


たくさんかむことはいいことばかり

「かまないことがいけないのではなく、かんだ方がいいことがたくさんあります」と藤原さん。かむことのメリットは? 「脳に刺激がいく、ホルモンバランスが整う、虫歯予防になる、あごがすっきりする、消化しやすくなる、などいいことづくめです。このように、かむことのメリットはたくさんあります。よくかむためにも、食事に時間をかけましょう」とアドバイス。


【間隔編】 食事の間隔が空きすぎるのはNG!

食事の間隔が空いてしまうのは、ダイエットに影響があるの? 「食事の間隔を空けることによって、体が次に食べたものを吸収しやすくなるのでおすすめできません。食事の間隔は4時間から7時間空けるのが望ましいでしょう。例えば、12時に昼食を食べてから20時に夕食をとるのは空きすぎです。その場合は、ヘルシーな間食を挟んでください」と藤原さん。


 <理想の食事の時間帯> 

朝食…7時
昼食…12時
夕食…18時~19時

(夕食が遅い場合)
朝食…7時
昼食…12時
間食…16時前後
夕食…20時前後

「朝食を抜いてしまうと、昼食を食べすぎてしまう可能性も。午後の仕事効率が落ちてしまうという人も多いと思いますので、朝食を摂ることを勧めています。夕食は寝る2~3時間前までには必ず終えておくのが良いでしょう。しかし、ライフスタイルにより個人差はあるので、自分に合った方法を探すことも大切です」と藤原さん。


プチ断食はおすすめできない?

 食べ過ぎた次の日に断食をしたり、16時間ダイエットなどのプチ断食は効果があるの? 藤原さんは、「プチ断食は、筋肉が落ちてしまい、続けることが難しいダイエットなのでおすすめはできません。デトックスしたい、胃を休めたいという人は、専門家のもとでトライしてくださいね」とアドバイス。


間食ばかりしてしまうのは、食事が足りていない証拠!

 「14時、15時におなかが空いてしまう人は、しっかり朝食や昼食がとれていない可能性があります。食事を記録して、見直してみるのも良いでしょう。バランスの取れた食事を心がけることで、すぐに空腹になることはなくなるはずです」朝食を食べて体内時計をリセットして体のリズムを整え、夕食の時間を調整するだけでも体調の変化を感じられるはず。食事の「時間」と「間隔」を変えて、効率的なダイエットにつなげてみて!


監修:管理栄養士 健康・食育ジュニアマスター 藤原朋未さん
プロの管理栄養士・料理研究家による「食 」のプロデュース・レシピ開発を手掛ける(株)エミッシュ所属。健康・美容・栄養などの切り口で管理栄養士ならではのレシピ提案・コラムの執筆を行う。乳幼児食指導士の資格を持ち、離乳食や幼児食に関する情報をブログにて発信中。




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