花粉や大気汚染からお肌を守る「アンチポリューション」って?
最近話題のアンチポリューションってどんな意味?
最近、美容の世界でよく聞かれているアンチポリューション、という言葉、ご存知でしょうか?
「アンチ=抵抗、防ぐ」「ポリューション=汚染」という意味。実は大気汚染物質(排気ガス、PM2.5、副流煙など)は、肌荒れの原因になったり、肌老化を進めてしまうということが言われています。その対策として、近年アンチポリューションに着目したスキンケアやコスメが増えてきたんです。
冬から春にかけての今の季節は、風も強く空気も乾燥、そして汚染物質が舞いやすい季節です。春先に肌荒れしやすい人は、要チェックです。
今の季節は、花粉によるアレルギーで肌荒れする人も多いはず。
でも怖いのは花粉だけではなく、そのほかの汚染物質も。例えば、排気ガスやPM2.5、工場の煙や農薬散布など様々な影響があると考えられます。大気汚染物質は油溶性の汚れが多く、洗顔だけでは落ちにくく、中には毛穴の奥の皮脂腺に入り込んで肌荒れを起こす、とも言われています。乾燥やニキビなどの肌荒れの原因になるだけでなく、シミやシワなどの肌老化を引き起こす原因になるという研究結果も出ています。
そんな汚染物質を寄せ付けないための基本の対策と、アンチポリューションを意識したアイテムを紹介していきます。「汚染」から肌の健康を守るための基本の対策3つ《すっぴんで出かけない!必ず日焼け止めなどを使用しよう!》基本ですが、すっぴんで外出しないことが大切です。近所や近場であっても日焼け止めや下地、ファンデーションなど肌を保護するものを塗ってお出かけしましょう。アンチポリューション対策のコスメならなお良し! おすすめアイテムは後ほど、紹介していきますね。
《家に帰ったらなるべくはやくメイクを落とそう!》
家に変えたらなるべくはやくメイクを落としましょう。時間がたったメイク製品や花粉はもちろん、お顔にはたくさんの汚れや、自分で分泌した皮脂なども付いている状態。汚れははやく落とした方がが肌荒れリスクは低くなります。
《お風呂は夜入るべし!できればしっかり汗をかこう!》
汚染物質や花粉は顔だけでなく髪にも付着します。お風呂は夜は入って綺麗な状態で睡眠を。また、湯船に浸かり汗をしっかりかき皮脂や汗を外に排出することで肌の奥に入り込んだ汚れを排出する効果も期待できます。お風呂で血液循環もあがり、質の良い睡眠が取れれば免疫力や肌のバリア機能も上がり良い効果がたくさんあるかも知れません。
《まずは防ぐ!下地タイプ・スプレータイプが使いやすい!》
まずは汚染物質から素肌をガードするためのアイテムを。下地やBBクリームなどベースメイクならアンチポリューション対応の製品に変えるだけなので手間なく対策が可能。ミストタイプならメイクの仕上げやお出かけ前にシュッと一拭きすればOK! メイク直しに使えるのも嬉しいです。
左から&be UVミルク、ランコム UV エクスペール BBII N、ラロッシュポゼ トレリアン ウルトラ8 モイストバリアミスト、資生堂 dプログラム アレルバリアミスト。
プロ使用のダーマロジカは大気汚染物質にいち早く着目。チャコール成分は毛穴の奥に入り込んだ汚染物質を吸着し除去してくれます。角質ケア剤なので、毛穴つまり解消、肌代謝のサポートによるシミやニキビあとなど気になる悩みにアプローチしてくれます。
(ダーマロジカ/デイリースーパーフォリエント)