小林ひろ美さんが実践する「眠りの質を高める方法」おすすめの睡眠アイテムも
美と健康のお悩み相談室
美容&健康のコラム連載。今知りたい気になる話題から、すぐに試せるテクニックなど、美容と健康のプロが皆さんのお悩みに答えます。
【お悩み】眠りが浅く疲れが取れません
しっかり眠れず、朝まで疲れが残っています。眠りの質を高めるよい方法はありますか?
【回答】睡眠の質をよくするアイテムを取り入れてみて
回答者/小林ひろ美さん(美容家) 「睡眠」、「運動」、「栄養バランスの良い食事」、「正しいスキンケア」の4つは、美しさと健康のためには欠かせないものですよね。 「睡眠」に関しては、私はできるだけ24時までには寝るようにし、睡眠時間を7時間確保するのが理想です。 もちろん忙しい時期などは、思いどおりにいかないこともあります。そういう時に「できなかった……」と、くよくよしてもしょうがないので、翌日に長めに寝て帳尻を合わせたり、睡眠の質を良くするグッズを取り入れています。
医療現場で使われる枕でストレートネックを改善
睡眠の質を高める方法としておすすめなのが枕を替えることです。 私が使っているのは、通販生活で取り扱っている「メディカル枕」です。医療現場でも採用されている枕で、頭だけでなく、首の付け根まで安定させることができます。この枕にしてから、コリで肩がガチガチになることが減り、ストレートネックが改善した気がします。
香りで寝室をリラックスできる環境に
眠りへの導入が高まるように、お部屋の環境づくりも大切です。 私は、その日の気分に合ったアロマの香りで寝室を満たしてから寝るようにしています。お気に入りの香りはカモミール、クラリセージなど。 また、深い睡眠に導くといわれるテレビの砂嵐音(ホワイトノイズ)が流れる快眠グッズを持っていて、それを流すこともあります。 小林ひろ美/Hiromi Kobayashi 美容家。翻訳や輸入業に携わった後、1991年に母・照子さんとともに株式会社美・ファイン研究所を設立。1998年には、リバイタライズサロン クリームをオープン。納得の理論と簡単で効果的な美容法が多くの女性の支持を集め、テレビや雑誌を中心に活躍中。
イラスト/umao 取材・文/水浦裕美