あなたの健康はお金で買えますか・・・? 認知症など徘徊の原因解明へ一歩。イギリスの脳研究者たちが、方向感覚のいい人と悪い人の違いを突き止める
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認知症など徘徊の原因解明へ一歩。イギリスの脳研究者たちが、方向感覚のいい人と悪い人の違いを突き止める

酔っ払ったり、気が動転するようなことがあっても、気が付いたらちゃんと家に帰っていたという経験はありませんか?
それは人間にも帰巣本能があるからです。

方向感覚のいい人と悪い人がいますが、イギリスの研究者たちは、それを司るのが脳の嗅内皮質と呼ばれる部分であることを突き止めました。この研究は徘徊の原因の解明にもつながるものとして注目されています。

◆脳のスキャンで明白な結果が
実験では、ロンドンのタクシードライバー16人を対象に、コンピュータに表示された地図から目的地を探す時の脳をスキャンしました。さまざまな方向を比較するとき、脳のどの部分が活動しているのかを見るというものです。

その結果、帰巣シグナルは嗅内皮質と呼ばれる部分から発せられて、強さと一貫性があるほど、早く目的地を探せることが明らかになりました。

研究を主宰したロンドンユニバーシティ・カレッジのヒューゴ・スピアーズ教授は、より複雑なメカニズムの解明には更なる調査が必要だとしつつも、これほどシンプルなテストで顕著な結果が現れたことに驚きを隠せないでいます。

◆出発点と目的地を把握する
人間にも「帰巣本能」があるということは長年推測されていましたが、スピアーズ教授によれば、それが実証されたのは今回が初めてです。

ルートを決めるには、まず出発点を把握して、目的地の方向を見定めます。このときに、ナビゲーションを決定するシグナルを送るのが、嗅内皮質なのです。

嗅内皮質とは、記憶や空間学習能力に関わる海馬と皮質をつなぐ部分ですが、認知症の初期段階から病変が見られる部位としても知られています。

徘徊は、認知症の早い段階から見られるものです。スピアーズ教授は、今回の研究と似たようなテストで、認知症の進行がモニターできるかもしれないと語っています。
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