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日焼け後の肌を老化させない7つのポイント


■シミ、しわ、たるみを残す日焼け老化のメカニズムとは?
日焼け老化が起こるメカニズムから、簡単にご紹介しましょう。太陽の光を浴びて紫外線B波の刺激を肌の表面に受けた肌は、紫外線ダメージが肌の奥まで傷つけないように、「紫外線から肌を守るメラニン」を作る指令を肌の中にいる伝達物質「メラノサイト」に伝えます。

指令を受けたメラノサイトは、紫外線から肌を守るために黒い色素を持つメラニンを作ります。完成したメラニンが肌細胞の中に届けられると、肌細胞を黒くして紫外線を遮断します。メラニンは肌細胞が紫外線ダメージを受けないように「黒い遮光カーテン」の役割をするために、シミやくすみの原因になります。

紫外線の刺激がなくなれば、不要になったメラニンは、肌のターンオーバー(28日周期)とともに肌の表面(表皮)から剥がれ落ちて、シミやくすみがなくなりますが、加齢や健康状態によって、肌のターンオーバーが遅れることで、不要なメラニンが肌に残ってしまいます。

■紫外線A波は肌の奥深くにダメージを与える
一方で紫外線A波は、紫外線B波よりも肌の奥深くにダメージを与え、肌の土台になっているコラーゲンやエラスチンなどを傷つけて、たるみやシワを作ってしまいます。

このように、肌は太陽の光が含んでいる紫外線A波から、肌の奥にあるコラーゲンやエラスチンを傷つけてシワやたるみを作り、紫外線B波のダメージによってメラニンという黒い色素を増やし、シミやソバカスを作るというダブルのダメージを受けるのです。日焼けのメカニズムを理解したうえで、日焼け後の肌老化対策についてご紹介しましょう。

■日焼け老化対策1:泡パック洗顔
まず1つ目は、泡パック洗顔。しっかりたっぷり泡立てた洗顔フォームや洗顔石鹸の泡を3分程度肌に乗せたままにしてしばらく置いた後、両手の指で泡を肌になじませて、肌の表面にある古い角質や皮脂汚れなどを落としていきます。

決して強い圧をかけたりしないで、やさしく人差し指、中指、薬指を使って、泡で滑りやすくなった状態のまま、肌表面の汚れを落とします。

日焼け直後の肌は紫外線ダメージを受けているので、刺激の強いピーリングやスクラブ洗顔などは行わずに、泡パックでマイルドに肌表面の汚れを取り除きましょう。

古い角質を落とすことで、ターンオーバーを促すとともに、くすみや黒ずみを取り、次に行うスキンケア成分が肌の奥に浸み込みやすい状態にしてあげましょう。

■日焼け老化対策2:冷たいシートパックで潤いを
2つ目の日焼け老化対策スキンケアは、シートパック。美白成分や保湿成分を含んだシートパックを使って、洗顔後の肌表面にたっぷりと潤いを与えてください。

筆者のオススメは、メラニンの生成を抑えつつ、メラニンの排出を促進してシミが目立ちにくくするとともに、コラーゲンの生成を高め、さらに活性酸素のダメージをリカバーする抗酸化力も高める「ビタミンC誘導体」や、メラニンの生成を抑制するとともにメラニンの排出を促し、さらに肌のターンオーバーに必要な栄養成分を肌に供給する「プラセンタエキス」などを含んだシートパックです。

日焼けで肌が火照って熱い場合は、シートパックを冷蔵庫に入れて冷やしたものを1日に2~3回使うと気持ちが良く、火照りも改善します。

■日焼け老化対策3:美白美容液でリセット
3つ目の日焼け対策スキンケアは、美白美容と保湿のスキンケアを行うこと。保湿は、肌老化に欠かせないスキンケアですが、日焼けをしてしまった後は、それに美白美容液も加えて、しっかりとスキンケアしましょう。

美白美容液を選ぶポイントは、厚生労働省により認められた医薬部外品の「美白有効成分」ですが、その働きによって大きく3つに分類されます。

●1.メラニンの生成を抑制する
ビタミンC誘導体、アルブチン、プラセンタエキス、ルシノール、ロドデノール、コウジ酸、カモミラET、t-AMCHAなど

●2.メラニンの排出を促進する
4-メトキサリチル酸カリウム、ビタミンC誘導体、プラセンタエキス、リノール酸など

●3.メラニンを還元する
ビタミンC誘導体、エラグ酸、ロドデノールなど

■日焼け老化対策4:フルーツで肌の内側からキレイに
4つ目の日焼け老化対策のインナーケアは、フルーツを食べること。日本人は欧米諸国の中で最もフルーツの消費量が少ない国。食べているようで実は食べていないフルーツの中には、肌の美白成分としても有効性が認められているエラグ酸、ビタミンC、ビタミンEなども含まれていますから、言ってみれば「食べる美白美容液」なのです。

さらに肌の栄養になるビタミン、ミネラル、そしてポリフェノールなどの抗酸化物質も豊富で、特にコラーゲンの生成を促すビタミンCも豊富です。

そして食物繊維もたっぷり含まれているので、快便を促して体の中の余分なものを排出し、腸の中をキレイにしてくれることで、腸内での有害物質の生成を抑制して肌荒れを防ぎ、腸内細菌の特に善玉菌の働きも改善して、腸の中もキレイに健康に保つことができ、肌に新しい栄養を送る働きもスムーズになります。

■日焼け老化対策5:生野菜を食べよう
5つ目の日焼け老化対策のインナーケアは、野菜を食べること。野菜もフルーツと同じように、ビタミン、ミネラル、抗酸化物質が豊富で、低カロリーで、食物繊維が豊富ですから、ぜひ日焼けした後はたくさんの生野菜を摂って、体の内側から美白美容液を肌に送り込むようにしましょう。

特に生で食べることで、加熱して壊れやすいビタミンCなどを失わずに体に摂り込むことができ、紫外線A波で受けたコラーゲンのダメージを修復するために役立ちます。

オススメは、プチトマトの間に生野菜をスライスして楊枝に差した生野菜サンド。とってもかわいいでしょう? 甘酸っぱいプチトマトに挟んで食べれば、味の薄い野菜でもおいしくいただけます。

できれば、ドレッシングは市販のものを使わずに、塩とオリーブオイル、亜麻仁オイル、アボカドオイルなどを使いましょう。また、野菜ととフルーツをミックスして生ジュースにすると量をたくさん摂ることができます。

■日焼け老化対策6:良い睡眠
6つ目の日焼け老化対策のインナーケアは、良い睡眠です。肌は夜寝ている間に代謝が活発に行われます。シミやシワが残った古い肌から、新しい肌に生まれ変わるために、夜11時から朝の4時くらいの間は、ぐっすり眠るように心がけましょう。

特に日焼け後は、日焼けのダメージによって体全体に増えてしまった活性酸素のダメージを受け、体力も落ちて疲れやすくなっています。そのダメージを修復するためにも、いつもよりも多く睡眠をとって、体を休ませてあげましょう。

■日焼け老化対策7:美白美容成分を活用
7つ目は、特に筆者が注目している美白美容成分7種について詳しくご紹介しますので、美白美容スキンケアを選ぶときの参考にしてください。イチ押しは、紫外線A波、B波から受けたダメージのどちらにも効果を発揮する可能性があるビタミンC誘導体ですが、ほかの成分にも注目すべき特徴がありますよ。

●【1】ビタミンC誘導体(厚生労働省認可成分)
肌への浸透性を高めたビタミンCで、メラニンの生成を抑制し、できてしまったメラニンを還元することで、シミやくすみを改善します。抗酸化作用、コラーゲンの生成促進、色素沈着抑制、皮脂の分泌抑制など、さまざまな肌への働きがあります。

●【2】プラセンタエキス(厚生労働省認可成分)
メラニンを作るチロシナーゼの働きを抑制し、肌に栄養を与えて肌の代謝を高めることで、メラニンの排出を促進します。

●【3】コウジ酸(厚生労働省認可成分)
米などが発酵したときにできる発酵代謝成分で、シミの原因になるメラニンの生成を抑えて、シミ・そばかすを防ぐ成分です。優れた保湿力も注目です。

●【4】トラネキサム酸(厚生労働省認可成分)
紫外線で刺激を受けたメラノサイトの働きを抑制し、シミを防ぎます。

●【5】ハイドロキノン
メラニンの生成を抑制し、色素沈着を抑制する成分。

●【6】アスタキサンチン
強力な抗酸化作用を持ち、紫外線の刺激で発生した活性酸素の働きを抑制します。

●【7】カモミラET(厚生労働省認可成分)
メラニンの生成を抑制するとともに、炎症を抑制する働きがあります。
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