40代じゃ遅い? 初めて乳がん検診を受けた年齢ランキング
小林麻央さんが乳がんにより闘病中であることが報じられ、世間に大きなショックを与えました。
命の危険にさらされることはもちろん、場合によっては治療で乳房を失ってしまうこともあり、乳がんは女性にとって無視することのできない病気です。
早期発見できれば治癒率は高いと言われる乳がん。
検診を受けた方がいいと分かっていても、つい後回しにしてしまったり、いざ検査となると怖くなってしまったりすることもありますよね。
そこで、パピマミ読者のみなさまに「乳がん検診を初めて受けたのはいつですか?」 というアンケートを実施しましたので、みなさんの回答を見ていきたいと思います。
●乳がん検診を初めて受けたのはいつですか?
・1位:30〜34歳……30%(145人)
・2位:25〜29歳……19%(93人)
・3位:35〜39歳……16%(75人)
・4位:40〜44歳……15%(73人)
・5位:20〜24歳……12%(59人)
・6位:45〜49歳……3%(14人)
・7位:10代……2%(8人)
・8位:50〜54歳……1%(7人)
・9位:60歳〜……1%(4人)
・10位:54〜59歳……1%(3人)
※有効回答者数:481人/集計期間:2016年9月23日〜2016年9月26日(パピマミ調べ)
●半数近くの人が30歳前後で初めて受診
『若いとがんの進行も早いと聞いて、若いからこそやらなければいけないと思い受診しました』(30代女性/主婦)
『「あのときやっておけば良かった」と後悔しないように、できるだけ早く受けた方がいいと思います』(20代女性/事務職)
もともと乳がんは40代後半から50代にかけて発症することが多い病気とされていましたが、近年、20代から30代の若い女性の発症率も高まっており、若いからといって安心できるものではありません。
乳がんで闘病中の小林麻央さんも現在34歳ということで、同年代の女性にとっては決して他人事とは言えないはずです。
芸能人が乳がんにかかったという報道を目にすることも増え、今回の結果からも、若いころから危機感を持っている女性が増えている ことが伺えます。
●40歳前後での初受診が3割
『検査と聞くとどうしても腰が重くなってしまって、後回しにしてしまいますね』(40代女性/主婦)
『40過ぎるとまわりの人もみんな受け出して、私もそろそろかなと思って受けました。補助があるので、金銭的な負担もなくなるというのが大きいですね』(40代女性/パート)
国の指針では、40歳以上の女性を対象に2年に1回の受診 が勧められており、40代を目安に積極的に受診する人が多いようです。
40歳をすぎると自治体による費用負担があり、安価に検診を受けることができるため、それがきっかけとなるのでしょう。
もし全額自己負担となると、マンモグラフィ検査と超音波検査で1万円を超える費用 が必要となるため、40歳未満での検診に気後れする人もいるはずです。
●10代から20代前半で受けたという人も
『私の母親が若くして乳がんになったので、自分もその可能性があると思って受けました』(20代女性/大学生)
家族に若くして乳がんになった人がいるなどの場合、遺伝性乳がんの可能性があり、発症リスクが高くなる と言われています。
そのため、かなり早期から乳がん検診を受けることもムダとは言えないでしょう。
しかし、若い人の場合、乳腺密度が高いこともあり、マンモグラフィ検診では病変を見つけにくい といったこともあります。
早期の検診が自分に必要かどうかは、医師によく相談するようにしましょう。
いかがでしたか?
早期発見が自分の命を助けることになると頭では分かっていても、検査に痛みがあることや乳房という場所柄、あまり積極的に受けたいものとは言えない乳がん検診。
本格的な検診ではなくても、セルフチェックでしこりやへこみがないか確認することはできます。
小さな変化があったときにすぐに気づけるよう、危機感を持ち日頃から観察することが、結果として自分の命を守ることにつながる のではないでしょうか。
命の危険にさらされることはもちろん、場合によっては治療で乳房を失ってしまうこともあり、乳がんは女性にとって無視することのできない病気です。
早期発見できれば治癒率は高いと言われる乳がん。
検診を受けた方がいいと分かっていても、つい後回しにしてしまったり、いざ検査となると怖くなってしまったりすることもありますよね。
そこで、パピマミ読者のみなさまに「乳がん検診を初めて受けたのはいつですか?」 というアンケートを実施しましたので、みなさんの回答を見ていきたいと思います。
●乳がん検診を初めて受けたのはいつですか?
・1位:30〜34歳……30%(145人)
・2位:25〜29歳……19%(93人)
・3位:35〜39歳……16%(75人)
・4位:40〜44歳……15%(73人)
・5位:20〜24歳……12%(59人)
・6位:45〜49歳……3%(14人)
・7位:10代……2%(8人)
・8位:50〜54歳……1%(7人)
・9位:60歳〜……1%(4人)
・10位:54〜59歳……1%(3人)
※有効回答者数:481人/集計期間:2016年9月23日〜2016年9月26日(パピマミ調べ)
●半数近くの人が30歳前後で初めて受診
『若いとがんの進行も早いと聞いて、若いからこそやらなければいけないと思い受診しました』(30代女性/主婦)
『「あのときやっておけば良かった」と後悔しないように、できるだけ早く受けた方がいいと思います』(20代女性/事務職)
もともと乳がんは40代後半から50代にかけて発症することが多い病気とされていましたが、近年、20代から30代の若い女性の発症率も高まっており、若いからといって安心できるものではありません。
乳がんで闘病中の小林麻央さんも現在34歳ということで、同年代の女性にとっては決して他人事とは言えないはずです。
芸能人が乳がんにかかったという報道を目にすることも増え、今回の結果からも、若いころから危機感を持っている女性が増えている ことが伺えます。
●40歳前後での初受診が3割
『検査と聞くとどうしても腰が重くなってしまって、後回しにしてしまいますね』(40代女性/主婦)
『40過ぎるとまわりの人もみんな受け出して、私もそろそろかなと思って受けました。補助があるので、金銭的な負担もなくなるというのが大きいですね』(40代女性/パート)
国の指針では、40歳以上の女性を対象に2年に1回の受診 が勧められており、40代を目安に積極的に受診する人が多いようです。
40歳をすぎると自治体による費用負担があり、安価に検診を受けることができるため、それがきっかけとなるのでしょう。
もし全額自己負担となると、マンモグラフィ検査と超音波検査で1万円を超える費用 が必要となるため、40歳未満での検診に気後れする人もいるはずです。
●10代から20代前半で受けたという人も
『私の母親が若くして乳がんになったので、自分もその可能性があると思って受けました』(20代女性/大学生)
家族に若くして乳がんになった人がいるなどの場合、遺伝性乳がんの可能性があり、発症リスクが高くなる と言われています。
そのため、かなり早期から乳がん検診を受けることもムダとは言えないでしょう。
しかし、若い人の場合、乳腺密度が高いこともあり、マンモグラフィ検診では病変を見つけにくい といったこともあります。
早期の検診が自分に必要かどうかは、医師によく相談するようにしましょう。
いかがでしたか?
早期発見が自分の命を助けることになると頭では分かっていても、検査に痛みがあることや乳房という場所柄、あまり積極的に受けたいものとは言えない乳がん検診。
本格的な検診ではなくても、セルフチェックでしこりやへこみがないか確認することはできます。
小さな変化があったときにすぐに気づけるよう、危機感を持ち日頃から観察することが、結果として自分の命を守ることにつながる のではないでしょうか。