fc2ブログ
       

亡くなった家族が保有していた株や不動産を見つけ出す方法


 家族が持っている金融資産をすべて把握している人はどれくらいいるだろうか──。家族が急に亡くなって、その“財産”がどこにどれだけあるかわからず、頭を悩ませる人も多いだろう。


【図解】生保は42社に「一括照会」が可能! 2021年7月1日からスタートした「生命保険契約照会制度」


 そんな“財産”のなかでも少しやっかいなのが、株や投資信託に投資していた場合だ。送付されてくる取引残高報告書や配当金の通知などがあれば把握できるが、郵便物での通知がなく、インターネット上で確認しなければならない場合、その存在自体がわからなかったり、残高が把握できないこともある。


 上場企業の株や投資信託は「証券保管振替機構(通称:ほふり)」に問い合わせれば、照会することが可能だが、すべての株や投資信託に対応しているわけではない。相続・終活コンサルタントで行政書士の明石久美さん)はこう話す。


「『端株』(100株単位で取引されている株なら、その100株に満たない単元未満株)は、送られてくる配当金の計算書を手掛かりに調べるか、信託銀行(三菱UFJ、みずほ、三井住友)や東京証券代行、日本証券代行といった株式名簿管理人に問い合わせる必要があります。


たんす株(電子化の際に証券会社に預け入れなかった株券)は、株券を発行している会社から株式名簿人を調べ、そこに問い合わせます」


 ただ、あくまで端数なので、労力に見合うお金があるかどうかは運次第。最後の手掛かりはやはり郵便物だ。クオーレ代表の竹本泰志さんが説明する。


「家に残っている郵便物の中に配当通知があれば、それを頼りにどこに問い合わせればいいかわかります。ただし、住所氏名に変更があった場合、株主名簿上での変更手続きができていないと、開示に応じてもらえないことがあるので、やはり事前の手続きが重要です」


土地、家、アパートは年に1回“手掛かり”が届く

 最も大きな“財産”は、やはり不動産。亡くなった親などが、自宅以外のアパートや山などを所有しているケースもある。「不動産はほとんどが固定資産税がかかるので、毎年4~6月に届く、固定資産税の納税通知書が手掛かり。


しかし、私道、公衆用道路、課税されない不動産は記載されません。その場合、市区町村役場で『名寄帳』を取得すれば大丈夫。ただし、名寄張は市区町村単位で発行されるため、“そもそもどこに不動産があるかもわからない”といった場合は、調べるのは困難です。権利書や契約書などがあれば、そこから確認できることもあります」(明石さん)


 ほかにも、百貨店の「友の会」の積み立てや純金積み立てなどは通帳に記帳されているはずなので、細かいところまで見落とさないようにしたい。

関連記事
おススメサイト!
最新記事
『忍者AdMax』
★★互助会推薦★★
QRコード
QR
カテゴリ
ランキング
ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ