10日間でお疲れ肌リセット!最強コスパ「シートマスク」厳選5
「優秀なシートマスクに出合えたら、劇的に肌質が改善するはず。お手入れ不足の肌にみるみるツヤやハリがよみがえりますよ」
昨今のシートマスク事情について、こう語るのは美容家の立花あゆさん。保湿や美白、エイジングケア効果が期待できる美容成分をたっぷり染み込ませるなど驚くべき進化を遂げているマスクだが、素材や形状、価格帯も実にさまざまなことから、「どれを選べば?」「貼ったあと時間をおくのがめんどくさそう」など戸惑いの声も。
「貼るだけなので実はふだんのお手入れよりラク。今はシートマスクの機能も進化していて、優秀なマスクは簡単には落ちないのでじっと待つ必要もありません。朝の洗顔後、パッと貼ってそのまま家事をこなす人も多いですよ」(立花さん・以下同)
そこで今回、読者世代に向けて、短期集中肌改善のためのスペシャルケアとして「10日間連続朝晩使用」を提案。アンチエイジング効果はもちろん、肌に安心&高コスパまでかなえる最強アイテムを立花さんがセレクトしてくれた。
■マスク荒れのお悩みは高保湿力アイテムでカバー
「時節柄の乾燥と、マスク荒れの影響を受け、肌のバリア機能が低下しやすくなっているので、刺激が少なく保湿力の高いものがおススメです。通常のお手入れでは、バタバタしてケアがおざなりになったり、たたいて浸透させたりしがちですが、マスクなら優しくピタッと顔全体を覆うだけ。浸透力も抜群でケアが1回で済むため、肌に刺激を与える過程を減らせるよさもあります」
今回は10日間にかかるコストも算出。化粧水や美容液、乳液などを盛っていくふだんのお手入れよりも時短かつリーズナブルなことに気づくだろう。「エステと同じくらいの効果を得られるものもあり、朝晩使ってもお得感がある」といいことずくめなので、ぜひこの機会に試してみよう。
次に紹介する5つのアイテムは、ドラッグストアやコンビニ、バラエティショップで手に入るものばかり。使用方法は、洗顔後すぐに使うタイプから、化粧水後のアイテム、オールインワンのものまでそれぞれ違うので要注意。指定の時間以上、放置してしまうと肌への負担になるので気をつけたい。
■悩み別「お疲れ肌をリセットする優秀マスク」
【肌がしぼんだ印象の人に!】
ドクターシーラボ VC100エッセンスローションEXフェイスマスク(ドクターシーラボ)20枚入り(195ml)2,640円〈1枚132円:10日間朝晩で2,640円〉
広げやすく貼りやすい爽やかテクスチャーが好評。めんどくさがりの人&シミやくすみ肌の人向け。連続使いで肌がワントーン明るく。
【ちりめんジワが気になる人に!】
キュレル 潤浸保湿モイストリペアシートマスク(花王) 27ml×4枚入り1,650円〈1枚412円:10日間朝晩で8,250円〉
乾燥しやすい小鼻周りやまぶたまで顔全面をみっちり覆う形状が特徴。保湿力抜群の厚めシートでちりめんジワやほうれい線を撃退。
【毛穴汚れが気になる人に!】
オルフェス トゥインクルブラック アクアモイスチャーシートマスク(オルフェス) 25ml ×5枚入り998円〈1枚224円:10日間朝晩で3,992円〉
竹炭を練り込んだシートが毛穴汚れを吸着しつつ、フラーレンとベリー成分でうるおいも補給。久々に肌の透明感を取り戻す人も。
【スーパードライ肌な人に!】
毛穴撫子 お米のマスク(石澤研究所) 10枚入り(165ml)715円〈1枚71円:10日間朝晩で1,430円〉
かつて店頭から消えた人気マスク。キメの粗いザラザラ肌も毛穴をひきしめ、なめらか肌に整える。使い続けるとメークノリがアップ。
【ツヤがなくなった人に!】
Mild acidic pH sheet mask(アビブ) 30ml ×10枚入り3,100円〈1枚310円:10日間朝晩で6200円〉
韓国発。透明シートマスクの弱酸性シリーズ。「水爆弾」とたたえられるほど密着感があり、うるおい補給力も抜群。肌ツヤが一気に復活。
※価格は女性自身編集部調べ。すべて税込み価格
「浸透力を高めるひと工夫として、私は開封前にパッケージごともみ込んで成分をマスクに染み込ませたり、お風呂の湯船で温めてから使うことも。また、額からピタピタと空気を抜きながら隙間なく密着させて貼ると、きれいにくっつきやすくなります。ひたひたに浸っているタイプのマスクの残った美容液は、デコルテまでしっかりのばしたり、ひじなどのカサカサしたパーツに塗ってあげるのもいいですね」
忙しかったこの1年のご褒美に、10日間の集中ケアでお疲れ肌をぷるぷるによみがえらせよう。