骨粗鬆症予防には野菜!牛乳よりカルシウムが多い!?菜の花&スナップエンドウ「春ペペロンチーノ」
こんにちは。からだと地球に優しい【Vegan&Glutenfree料理オンライン専門学校】のYOKOです。旬の野菜・素材で美容と健康をすすめる「ヴィーガン&グルテンフリー簡単レシピ」をご紹介します!
暖かな季節がやってきました。緑や花、小鳥の声など外に出ると自然と春を感じるようになりましたね。そんな春だけの特別なペペロンチーノを作ってみませんか。オイルと塩だけ! シンプルで鮮やかな緑を楽しめる一皿をご紹介します。
家で、菜の花料理なんてできない。。そんなお声を良く聞きます。天ぷらや茹でてお浸しなど、意外となんでも合う野菜。炒め物なら最も時短で簡単に、どなたでも親しみやすいのではないでしょうか!
菜の花はアブラナの若葉を、花がつぼみのうちに摘み取ったもの。独特のほろ苦さがあります。菜種油の素でもありますね!
カルシウム、足りてますか
骨を強くすることは、小さな頃からとても重要なこと。さらに、40代以降の中高年、特に女性にとっては骨粗鬆症をはじめとした骨折などのリスクには気をつけたいところですよね。日本人のすべての年代においてカルシウムは不足気味だと言われています。
カルシウムは、乳製品からとることが一般的でしたが、体質や動物愛護・環境保護の観点からヴィーガンやベジタリアンの方は控えることも多いです。
牛乳を飲むとお腹の調子が、、
牛乳が苦手、という方は少なくありません。牛乳を飲めないという理由には、牛乳アレルギーがよく聞かれます。しかし、実際は牛乳アレルギーではなくて、「乳糖不耐症」である人も多いことをご存じですか。
「乳糖不耐症」は、日本人を含むアジア系の人種に多いようです。牛乳に含まれる「乳糖」を消化することができずに、腹痛や下痢を起こす病態。牛乳アレルギーだけであれば、3歳頃には治ることが多いとされ、大人になってもお腹の調子がよくないのであれば乳糖不耐症の可能性も。カルシウムは乳製品だけでなく、さまざまな食品から摂れることを知っておくことが重要ですね。
菜の花は、野菜の中でもカルシウムの量がピカイチ! なんと牛乳よりも多いんです。カルシウムには吸収率という問題があり、乳製品の吸収率が良いのですが、菜の花や他の大豆製品などと組み合わせて食べることで、補うことができます。
骨を強くするにはカルシウムだけでなく、適度な運動とビタミンDが大事なので、ビタミンDの豊富なキノコも一緒に食べるように心がけましょう。
菜の花は、ビタミンCも豊富。こちらも注目すべき多さであり、コラーゲン生成を促して美肌につながります。紫外線も強くなってきたこの時期、美容と健康に欠かせない春野菜であることは間違いないでしょう!
【カルシウム、足りていますか。骨粗鬆症は乳製品でなく野菜で予防する時代!】
© Interspace.Co.,Ltd. 春野菜のペペロンチーノ/YOKO◉材料(4人分)
・菜の花・・・1束
・スナップエンドウ・・・8個
・ミニトマト・・・8個
・ニンニク・・・1粒
・オリーブオイル・・・大さじ1~2
・酒・・・50ml
・塩・・・小さじ1/2
◉作り方
1. 菜の花は根に近い部分を2cmほど落とし、食べやすい大きさにカット
2. スナップエンドウはヘタと筋をとっておく
3. オリーブオイルとスライスしたニンニクをフライパンに入れ中火にかける
4. ニンニクが柔らかくなったら、潰して菜の花とスナップエンドウ、酒と塩を入れ蓋をする
5. 蒸気が上がったら軽く混ぜて完成。
お花を食べるという春満載なお料理。3分でできる栄養満点、簡単料理を試してみてくださいね。
陽子
獣医師であり栄養学講師。京都市在住。【Vegan&Glutenfree料理オンライン専門学校】を開設。マンツーマンで「からだと地球に優しいパン・お菓子」を教えている。おうちにいながらプロの栄養学が学べ、資格も取れるところが人気のヒミツ。3人子育てママでもあり、開発するお手軽レシピは【食べてきれい、健康になれる幸せスイーツ】。
特定原材料28品目不使用の完全アレルゲンフリーのケーキもワンボウルで作れるのはここだけ。京都ならではのお豆腐やおから、抹茶スイーツなどで糖質オフ、コレステロールゼロ、良質なタンパク質などを叶えている。オートミールレシピやロースイーツも多数。衣食住にこだわりフェア、オーガニックでナチュラルな生活を実践している。男性やお子様も気兼ねなくどうぞ。※サスティナブルな教室として国連の掲げるSDGsに取り組んでいます※ピアノ指導併設~簡単でおいしいレシピが知りたいと思ったら~お問い合わせ、ご予約・公式LINE→https://lin.ee/wIP5cbTまたは@052buxlrで検索・mail:piano.sweets.juneberry@gmail.com