あなたの健康はお金で買えますか・・・? 女性だけ下の名前で呼ぶ会社ってどうなの? 相談が増えている「ジェンダーハラスメント」とは
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女性だけ下の名前で呼ぶ会社ってどうなの? 相談が増えている「ジェンダーハラスメント」とは

「女のクセに」「男のクセに」といった物言いに代表される「ジェンダー・ハラスメント」。セクシュアル・ハラスメントという言葉は、「セクハラ」という略語も含めて広く知られるようになりましたが、ジ

ェンダー・ハラスメントは問題になることが多いにも関わらず、いまだ認知度が低いのが実情のようです。ここでは、「性別に対するイメージ」によるいやがらせともいえるジェンダー・ハラスメントについて解説しましょう。

◆「女性とは(男性とは)こうあるべき」というイメージ
セクハラの一形態ともいわれるジェンダー・ハラスメントとは、ひとことで言うと「性別に関するハラスメント」のことです。セクハラという言葉が性的いじめや性的いやがらせを指すことが多いのに対して、ジェンダー・ハラスメントは「女性とは

こうあるべき」「男性とはこうあるべき」という価値観に基づいておこなわれる「いじめ」や問題発言を指す場合が多いようです。

たとえば、ジェンダー・ハラスメントとして報告されることの多い「結婚」に関する問題発言(「まだ結婚しないの?」「なんで結婚しないの?」など)は、「女性(あるいは男性)はこれぐらいの年齢で結婚しているべき」という価値観や思い込みによるものといえるでしょう。

都道府県の労働局などには、さまざまな相談が寄せられるそうですが、その大半は女性なのだそうです。

◆ジェンダー・ハラスメントに該当する発言とは
そのほかに職場などで多く報告されている例としては、下記のようなものがジェンダー・ハラスメントに該当するといわれているようです。

・容姿や体型について、相手を傷つけるような発言をする
・年齢によって女性の呼び方を変える(「おばさん」「おばはん」など)
・女性のみ姓ではなく名前を「ちゃん」づけで呼ぶ
・化粧や髪型について何かと意見を言う
・「女性には(男性には)この仕事は無理」という発言や「女のクセに」「男のクセに」という言葉を吐かれる

逆に男性に対するジェンダー・ハラスメントの例としては、「もっと男らしくしろ」という発言に代表されるような、「男は強く、たくましく」といった価値観に基づいたものが多いようです。

◆LGBTの人々にとっても深刻な問題
上記の例からもわかるように、ジェンダー・ハラスメントの被害者はセクハラの場合と同じく圧倒的に女性が多いのも特徴です。

また、LGBTといわれる人々にとっては「女らしさ」「男らしさ」という一方的な価値観による発言は、ときにその人の存在そのものを否定するものになりかねません。

こうしたジェンダー・ハラスメントがLGBTの人々にとって深刻な問題となる背景には、職場などで「自分がLGBTであること」をカミングアウトできるケースがまだまだ少ないことがあります。

性別や結婚に対する先入観からくる発言は、日常的に無意識におこなわれていることも関係しているようです。

実際のところ、「女らしさ」「男らしさ」といった定義には人によってかなりのバラつきがあり、このような性別に対する「偏ったイメージ」がハラスメントにつながっているケースも多いようです。

大企業や自治体が多様な「性自認」や「性的指向」を受け入れる方向にシフトしつつある現在において、こうした性別に対する旧来の価値観に基づいた発言には十分な注意が必要といえるでしょう。
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