あなたの健康はお金で買えますか・・・? 地面が滑りやすい冬場は特に注意!骨折しても気づかない人が多い「骨粗しょう症」
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地面が滑りやすい冬場は特に注意!骨折しても気づかない人が多い「骨粗しょう症」

骨が構造的にもろくなってしまうことで骨折のリスクが高まる「骨粗しょう症」。現在、日本における骨粗しょう症の患者数は約1280万人といわれていますが、閉経後の女性に特に多くみられる病気です。

骨粗しょう症は自覚症状があまりないため、ほとんどの人が「骨折してはじめて気づく」ことが多いようです。また、「骨折しても、すぐには気づかない」というケースが多いことが次の調査で判明しました。

◆半数以上が「骨折に気づかなかった」
日本イーライリリー株式会社が、「医療施設を受診し骨粗しょう症と診断された60歳以上の女性」515名を対象としておこなった調査によると、全体の23.8%、およそ4人に1人が骨粗しょう症による骨折経験があると回答しました。

さらに、「初めて骨粗しょう症による骨折をした際、すぐ骨折したと気づきましたか」という質問では、骨折経験があると答えた人のうちの56.6%が「いいえ」と答えており、半数以上の人がすぐには骨折に気づかなかったことも分かりました。

◆気づかれていない「骨粗しょう症による骨折」のサイン
この調査では、骨粗しょう症による椎体骨折の代表的な症状とされている「背中の曲がり」「身長の縮み」「腰痛」についても質問しました。

すると、骨粗しょう症による骨折の経験がある人のうち20.0%が「背中の曲がりがあった」、79.0%が若いころより「身長が縮んだ」、60.8%が「腰痛があった」と回答しました。

また、「背中の曲がり」については、自分では気づかず、「周囲に指摘されて気づいた」と答えた人も9.9%いました。

一方で、骨粗しょう症を疑い医療機関を受診したのは全体のわずか14.2%にとどまり、多くの人は自覚症状のないまま別の疾患や腰痛、骨折などで医療機関を受診し、骨粗しょう症と診断されていたこともわかりました。

◆冬場は特に骨折に注意
また、「過去に、積雪や凍った路面、濡れた路面などで転倒したことが原因で、骨折をしたことがありますか」という質問では、骨折経験がある人のうち13.9%、およそ7人に1人が「ある」と回答しました。

また、全体の90.2%の人が「積雪や凍った路面、濡れた路面などで転倒することでの骨折を怖いと思いますか」という問いに、「思う」(45.2%)「どちらかといえば思う」(40.0%)と回答しています。雪や凍結で道が滑りやすくなっている今の季節。骨折リスクの高い骨粗しょう症患者の方は、特に転倒への注意が必要といえるでしょう。
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