人は1日を心身ともに元気に過ごすのに、最低でも4回の抱擁が必要―犬や猫でオッケー

ハグやキスにも、心身の健康のための「理想の回数」というものが存在するそうです。

心理セラピストのヴァージニア・サティルによれば、「人は1日を心身ともに元気に過ごすのに、最低でも4回の抱擁が必要です。

健康状態の現状を維持するためには8回、さらに改善するためには12回必要です。」とのこと。

人は抱きしめたり抱きしめられたりすると、オキシトシンと呼ばれるホルモンが分泌され、ストレスレベルを下げる働きがあります。

オキシトシンが出れば出るほど、ストレスを上手にコントロールすることが出来るようになります。

ある研究では、女性は抱きしめられると血圧が下がるという事実が分かり、また別の研究では10秒間の抱擁はストレスを下げるだけでなく、抵抗力をあげ、感染予防をしうつ状態を和らげてくれるはたらきがあることが分かっています。

また、犬や猫などのペットを抱きしめても、同様の効果が得られるそうです。

キスに至っては性科学者のガブリエル・モレシーによると、パートナーとは毎日必ずキスを、そしてそのうち最低3回は、情熱的な長いキスをするべきなんだそう。ある研究によると、7秒以上の長いキスは、健全な関係を保つのに有効だそうです。

また、子供の成長にも著しい影響を与えるとされ、人と触れ合うことが子供の発達やIQにも、良い効果があることが分かっています。今日からいつもより少し多めに、家族や恋人を抱きしめてみませんか？